てのひらむかしばなし 十二支のはじまり

商品の説明

十二支のはじまりの絵本は数多くありますが、長谷川摂子さんの文と「わにわにシリーズ」でおなじみの山口マオさんのダイナミックな絵によるこちらがおすすめです。 「1月1日の朝。早く来た者から順番に一年ずつ年をやる」と神様。それぞれの生き物が知恵を絞ったり、ゆったり向かう者、急いで向かう者、途中で喧嘩を始める者、個性溢れる性格なところがとても面白い！ たどり着いた順番通りに年をもらい、十二支が決まります。猫も年をもらいたかったけど、集まる日を忘れ、ねずみに1月2日と聞いたので、十二支には入れてもらえなかったのです。それで、ねこはねずみを追い回すようになったのですって。

（スタッフちさ／「絵本のじかんVol.7お正月」より）

木版画がいい味を出している。

「元旦の朝，神様の家の前にきたものに1年ずつ年をやる」ときいて，動物たちは大はりきり．うしの背にのって一番乗りをしたねずみや，道中けんかばかりの犬とさるなど，個性あふれる動物たちを描きます．

（出版社サイトより）

この記事を書いた人

ちさ斉藤千紗

２児の母。百町森との出会いは幼稚園の頃。母に買ってもらったアイロンビーズに夢中になりました。数多くある中での思い出の絵本ベスト3に入る「わたしのワンピース」。 主に、接客、検品、品出し、本の発注、季節ごとの絵本展示替えなどを担当しています。（スタッフ紹介ページへ）