百人一首ワンダーランド

商品の説明

札から絵巻から解説書まで、どこを切っても五味太郎ワールドが広がる渾身の百人一首。これで遊ぶと、遠い世界に思えた百人一首が身近に感じられるようになるかも！？

通常、百人一首の読み札には詠んだ人の姿が描かれ、取り札には下句の文字だけが書かれていますが、この百人一首には、読み札には句の情景が描かれ、取り札にもその絵の一部が下句と共に描かれています。

それだけでも、百人一首に親近感を感じる仕掛けになっていますが、圧巻なのは「豪華絢爛絵巻」です。和歌が詠まれた時代の情景を絵巻として仕立てた力作で、眺めるだけも楽しめますね。

さらに、面白いのが解説書で、和歌と正式な現代語訳に加えて、五味さんのエッセイがひとつひとつに付いていて、これを読むだけでも楽しく、理解もぐっと深まります。

しかも、音声もダウンロードできます。大人の読手バージョン（（一社）全日本かるた協会 A級公認読手　福井典子）、子どもの読手バージョン（平井花南）の２種類があるので、音声を再生しながら百人一首を楽しむことができます。

まさに至れり尽くせり、これは五味太郎さんからの「百人一首って面白いから遊んでみてよ」というメッセージじゃないでしょうか。

（スタッフささき）

和歌が詠まれた時代風景を百首とともに描いた豪華絢爛絵巻は見て楽しみ、歌の解釈や時代背景を面白エッセイとともにわかりやすく説明する解説・エッセイは読んで楽しみ、無料ダウンロードできる読み上げ音声と読み札と取り札は遊んで楽しめる、まさに百人一首ワンダーランド。

五味 太郎（ゴミ タロウ）

1945年東京生まれ。桑沢デザイン研究所ID科卒業。日本を代表する絵本作家。
日本のみならず海外まで幅広いファンを持ち、その著作は450冊を超える。
『たべたのだあれ』（文化出版局）、『さる・るるる』（絵本館）、『みんなうんち』『きんぎょがにげた』（以上福音館書店）などの代表作はどれもミリオンセラー。

（出版社サイトより）

この記事を書いた人

ささき佐々木隆行

2000年に百町森にジョインしたw古株。２人の息子の子育て中に、テーブルゲームにずいぶんと助けられる。 『絵本の読み聞かせ』のように、『家族でゲーム』を文化として根付かせたいという思いで、毎月１回「家族でゲームの日」を開催。ホームページ、ライブ配信、オンラインイベント、動画編集、ネット・IT関連担当。似顔絵イラストはコイズミチアキ（@koizumichiaki2）さん（スタッフ紹介ページへ）