インカの黄金 再発掘

インカの黄金 再発掘

プレイイメージ

探検の例

宝石は３種類（緑のトルコ石１点、黒曜石５点、黄金10点）

宝石カード

障害カードは５種類各３枚

ボーナスとなる遺物カード

５ラウンド分の神殿カード。１から順番にプレイする

決断カード２種

行くか戻るか？運命の別れ道！

商品の説明

小学生に人気の名作ゲーム「インカの黄金」にミニ拡張（「新たなる脅威」）が加わって新版になりました。

舞台は古代インカの神殿だった遺跡。プレーヤーは探検家チームの一員となって、一緒に神殿の中を進みます。 運良く宝物の部屋に入ったら、仲良くみんなで山分けにします（下写真の4,13,14）。でも気を付けて、神殿の奥には、ヘビや落石など色んな障害も潜んでいます。 一度だけならよいけれど、同じ危険に二度出会うと（下写真ならジャガー）、探検家たちは、それまで集めた宝石を放り出して、神殿から命からがら逃げ出します。 そうなってしまう前に、テントに戻って自分が集めた宝石を確保しよう。

上写真説明：「４」からスタートで４人でプレイしているとします。１枚目「４」：４人なので１人１点ずつ山分け→２枚目「13」：３点ずつもらい、余った１点はこの「13」の宝物カードの上に置く→３枚目「障害カード<落石>」：このカードは１枚目なので何も起きず。→ ４枚目「遺物カード」：そのままにしておき、誰かが単独で帰還する際に、そのプレーヤーが回収→５枚目「障害カード<ジャガー>」：これも１枚目なのでそのまま→６枚目「１」：４人で分けられないので１点をカードの上に置く→７枚目「障害カード<コウモリ>」：１枚目なのでそのまま→ ８枚目「14」：３点ずつもらい２点をカードの上に→ここで１名が「帰還」：そのプレーヤーはカードの上に置いてある余った宝石（1点＋1点＋2点）をもらい、それまでに集めた宝石（1点＋3点＋3点）も回収し、合計11点をテントの中に入れ、さらに１人で帰還したので「遺物カード（5点）」も回収→ ９枚目「障害カード<ジャガー>」：ジャガーはこの探検で２枚目なので、ここで探検は強制的に終了。３人のプレーヤーはこれまで集めた宝石を返却し、得点はゼロです。

ここがお薦め

• 回収した宝石を持ってテントに安全に帰還するか、次の部屋に進んで探索を続行するかを選ぶ。それだけのシンプルなルール。
• ３人から８人まで遊べて、運の要素も大きいので、異年齢で集団で遊ぶのに向いている。
• 他のプレーヤーの裏をかくことができれば、大当たりになることも。
• カードをめくる度に一喜一憂して盛り上がります。
• 一攫千金を狙って一人で探検を続ければ一発大逆転も可能。度胸で勝負の博打的要素が強い。
• 拡張ルール「新たなる脅威」が付属していて、「おせっかい」モジュールを加えるか、「イベントモジュール」を加えるか、それらの両方を加えることで、違った楽しみが味わえます。

遊び方

1. 各プレーヤーは、進むか戻るかを示す「探索続行」カードと「帰還」カードを持ちます。
2. 全部で５ラウンド、５カ所の神殿を探検します。最初のラウンドなら、「１」と書いてある神殿カードを場に置きます。
3. 次の部屋に進む前に（すなわち、宝物カードと障害カードが混ざった探検カードをめくる前に）、各プレーヤーは、２枚の決断カード（「探索続行」「帰還」）のいずれか１枚を自分の前に伏せます（どちらにを選ぶかはプレーヤーの判断です）。
4. 全員が決断カードを置いたら一斉に公開します。
   • 「帰還」を選んだプレーヤー：その場で探検から抜けて、それまで集めた宝石を自分のものにします。そして、この神殿には戻れません。
   • 「探索続行」を選んだプレーヤー：次の部屋に進むことになり、いよいよ探検カードをめくります。
5. めくった探検カードが…
   • 宝石カード：そこに書いてある数字をみんなで山分けします。例えば、４人いて宝石が11なら、４人は宝石を２個ずつもらいますが、まだ、自分のものになった訳ではありません。テントに持ち帰って始めて確保できるのです。残った３個は宝石カードの上に置いておきます。
   • 障害カード：まだ同種の障害カードが出ていないなら、何も起きません。
   • 同種の障害カードがすでに出ていて、２枚目の場合は、残念ながら探検はここで終了です。探検家たちはそれまで集めた宝石を放棄して退却します。
6. １つのラウンドは、探検家が一人もいなくなるまで続けます。
7. ５ラウンド行って、集めた宝石の価値で勝者を決めます。