2008年4月に書かれたブログ

ついに来ました。「プラス・マイナス」!初版から37年を経ての復刻ですが、古さは全く感じません。今見ても素晴らしいデザインで、今遊んでも充分に面白い。これは先見性というよりも、遊びの本質を的確に捉えていたからだと思う。そして、そのアイデアを具体化するデザインの力も素晴らしい。

用意されたシートも実に多彩で、想像力を刺激します。雨、雪といった天気、夜、海、雲、傘をさした人、車、自転車、木、木の葉、橋などなど...

私なんざ、海と夜を重ねただけでもうグッと来ちゃいます。ホントこれはすごい。これを復刻したコッライーニさんは、世の中にものすごい文化的貢献をしていると思います。

2008年4月14日 12:42

つみきのえほん

相沢もお手伝いして解説も書いた「つみきのえほん」2冊です。先週末、相沢が福音館書店の方からいただいてきたものです。

ネフ社の積み木「リグノ」を主人公にしたお話です。相沢も「積み木を主人公にした絵本として画期的!」とべた褒めです。お話としても楽しく、リグノ遊びのイメージもふくらみ、違うお話だって作れちゃう、一石三丁の絵本です。

『「ぼうしころころ」の構想中、長谷川さんは百町森にご来店。私との談話の中で2冊目「あかくんとまっかちゃん」は生まれたんですよ?』『写真は下里幸夫氏。ニキティキカタログの美しさを見れば、彼の腕もわかるってモンだぜィ。』(相沢談)

シリーズ名:
つみきのえほん
発売:
4月の予定です
文 :
長谷川摂子
構成:
田宮俊和
解説:
相沢康夫
発行:
福音館書店
価格:
税込1,365円(本体1,300円)
寸法:
22×21cm
頁数:
34ページ
仕様:
ハードカバー/カラー
つみきのえほん1 ぼうしころころ
つみきのえほん2 あかくんとまっかちゃん

「ボードゲーム天国」「ボードゲーム・キングダム」といったメチャクチャ濃い本を出版したり、ゲーム会を熱心に開催したり、昨年は「世界のボードゲーム・アート展」を開いたりと、精力的な活動を続けるゲーム普及集団「オフィス新大陸」。

彼らがついにボードゲームのテレビ番組を作ることになりました。大人が楽しめるゲームが中心になりそうですが、ボードゲーム好きにはきっとたまらない内容になるのでは?と私もワクワクしています。とにもかくにもゲームの番組がレギュラー放送されるなんて、それだけでもう画期的!ぜひぜひみなさん見て下さいね!

2008年4月13日 15:24

ゲームの日

毎月第2日曜日は「ゲームの日」。おすすめのゲームを中心に、リクエストにも応えながら和気あいあいと楽しんでいます。今日は4家族が参加してくださいました。写真は、私もお気に入りの「子やぎのかくれんぼ」。4才のお子さんにはちょっと難しかったので、ルールを易しくして遊んでいます。

静岡市葵区の鷹匠というところは今注目の場所です。「静岡の代官山」などとも言われているのですが、裏通りにコジャレたお店があったりするのです。最近この場所をウラタカ(裏鷹)とかロジタカ(路地鷹)というふうに呼んでくれる人が増えて来ました。

さて、この度、こんなところのそんなお洒落なお店の人達だけで少しだけ自分をアピールする小冊子を作りました。私も仲間に入れてもらいました。百町森にいらした時「ロジタカ下さい」とおっしゃって下されば差上げています。

他の楽しいお店にも行きたい方は是非どうぞ。

柿田

イタリア、南チロル、グレドナー地方に伝わる人形、今日、さらに、38センチのおさげの人形とダンス人形が届きました。

これも2月にニュルンベルクで頼んだものです。会員様には予告だけしましたが、さっそく入りました。 値段は追ってホームページでお知らせします。

イタリア、南チロル、グレドナー地方(元オーストリア)に伝わる人形を復刻しているカニンス夫妻からまたお人形が届きました。2月にニュルンベルクで頼んだ洋服を着た子(右上2体)やおさげ髪の子(左上の2番目)もいます。

お客様から教えてもらったのですが、ピーターラビットシリーズの絵本『2ひきのわるいねずみのおはなし』や、ほるぷクラッシック絵本『二つのオランダ人形のぼうけん』にそれに近い人形が登場するとのこと。

歴史を彩った人形たちなんでしょうね、きっと。

以前にもご紹介しました、ウィーン在住の米正万也(よねしょうまや)さんが、NHK教育テレビ「いないいないばあっ」のためのシリーズ「◯△□(まるさんかくしかく)のダンス」に引き続き、今年は「季節の色アニメ」というシリーズを作るそうです。シリーズ第1作「春」の放映日が決まりましたのでお知らせします。第1回はもう終わってしまいましたが(私のアップが遅くてごめんなさい)、まだ2回放映されますのでぜひ一度ご覧下さい。

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