百町森お店日記:その14『おままごとのおもいで』

みなさんは小さいとき、おままごとってどんな風に遊びましたか?

幼少期は自然いっぱいな田舎の祖父母のところで育ったということもあり、私にとっておままごとは外でするものでした。祖父母が農作業をする茶畑の横におうちの囲いを作って、近くの沢にお洗濯に行ったり、弟に料理を振舞ったり・・・お料理の具材として登場するのは、石や砂や近くにあった草花。春はタンポポ、秋は南天の実がお気に入りで、お料理のアクセント(のつもり)にしていました。タンポポはちょっと手を加えて、茎をつづらにして飾ったりしたなぁ。お茶の実やほおずきも大好きでした。

なぜこんな昔のことを思い出したのかというと、お店の外で私と同じように遊んだ 子がいた痕跡があったからなのです。

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お店の外にあるHAGSのおうちの中でおままごとをしていたようです。大きな葉っぱをお皿にして、小さな葉っぱや花びらを具材にしたんですね。
20年以上も前の私と、変わらない遊び方をしているんだな?と思ったら、なんだか懐かしくて嬉しくて不思議な気分になりました。

百町森の花壇からお花や葉っぱを調達されちゃうのはちょっと困ってしまったのですが、楽しかった遊びを思い出させてくれたことに感謝です。

もう桜もすっかり咲いて、いろんな草花がこれからお目見えします。百町森では室内でのおままごと用具材を置いていますが、これからの季節はピクニック気分で”外おままごと”も気持ちよさそうですね♪

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