2018年12月に書かれたブログ

先日、ボドゲアイドル「しゅぴ〜る遊園地」の珠洲ノらめるさんが、百町森に来てくださいました(その時のブログ「珠洲ノらめるさんがご来店!」)。

その時に、柿田にインタビューしてくださったのですが、なんと、「しゅぴっちボドゲカフェ訪問」というYouTubeのコーナーで紹介してくださいました。

アイドルらしい可愛い動画に仕上がっているので、ぜひご覧ください。

今年、静岡大学教育学部付属特別支援学校の先生とご縁をいただき、私たちが普段やっている仕事(作業)を、高等部の生徒さんたちに提供させていただくことになりました。先生からいただいた資料によると、これは地域委託作業と呼んでいるようで目的は次のように書いてありました。

  • 社会とのつながりや納期、基準を明確にした取組にすることで、責任性、効率性、協力性等の態度を高める。
  • 現場実習先を見据えた課題別のグループ編成にすることで、より職場らしいかかわりや態度を学ぶ。

百町森でお願いした作業は、

  • チェーンリングや花はじきの小分け作業
  • カーリングリボン(ラッピングの際貼り付けるクルクル巻きのリボン)の作成
  • クリスマスシールへのリボン付け
  • 書籍の売上スリップ(書店に並んでいる本にはさまっている栞みたいな2つ折りの紙)の整理
  • パンフレットの手折り作業

などです。

私たちはいつも慌ただしくこなしている作業ですが、生徒さんたちにやっていただいたら、断然きれいで、正確なので感動しました。

毎週1回午前中の2時間35分が委託作業の日にあてられているようです。先月通信に同封したパンフレットの一部は、生徒さんたちが折ってくれたものです。

先生のお話では、重さを正確に測ること、リボンを同じ長さに切って、シールにまっすぐにつけること、本のスリップを出版社別に分けること(3?4社のみお渡ししました)など、どれも勉強になるとのことです。

また、花はじきの小分け作業などは、この商品の行き先が想像しやすく、やりがいがもてる作業だとも、おっしゃって下さいました。

今の社会は、完璧さ、正確さ、時間厳守などへの要求が高く、少しでも外れると責任を追求され、生きにくさを感じることがあります。そんな社会の風潮に追従するべくの教育には、少し疑問も感じます。 生徒さんたちとの今回の交流を通して、社会の仕組みがもっとおおらかで、寛容であるべきではと改めて考えさせられました。

テレビ東京、BSジャパンで放送している「WBS(ワールドビジネスサテライト)」という番組があります(私は結構好きで、録画してほぼ毎日観ています)。このWBSの2018年12月11日放送の「白熱ランキング」のコーナーで、「 “大人が夢中”脳トレグッズ」と題して、おもちゃやゲーム、パズルが紹介されました。

その中には、百町森で扱っているものもありましたので(やった〜!)、ご紹介します。

世界のボードゲームを広める会「ゆうもあ」が主催する日本ボードゲーム大賞(余談ですが、「ゆうもあ」さんが誕生した2003年から百町森は賛助会員を続けています)。

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ゲーム購入などの指針となるゲームの賞には、ドイツの「Spiel des Jahres」を筆頭に、各国に様々なものがあります。この「日本ボードゲーム大賞」は、国内で発売された新作を対象に、国内で評価の高いものを選ぶというものです。

リストにあるゲームから、1?5点を選びます。気に入ったゲームに投票して下さい。

投票締め切り

2019年2月13日

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