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2007年11月30日

プレイオン日記:その1『プレイオンってこんなとこ』

「プレイオン」という素敵な場所が百町森にあるのをご存じでしょうか? お近くにお住まいでご利用になったことがある人も多いかもしれません。 ここは、お父さんやお母さんがお子さんと一緒に遊ぶ有料の空間です。

「えっ!有料なの?」と一歩引いてしまうかもいると思います。 でもでも、実は百町森のお薦めのおもちゃを大集合させたとっても楽しい場所なのです♪

それに加えて、店内には置くことができない遊具もあり、さらに新着おもちゃが登場することが多いという場所でもあります。そして、プレイオンの一番の魅力は、親子でゆっくりじっくり遊べるところです。 そんなプレイオンの魅力をこれから少しずつご案内していきたいと思います。

さて、クリスマスに近いこの時期、プレイオンでお子さんが(お父さんまたはお母さんと)遊んでいる間に子どもに内緒で、もう一人がプレゼント選びをするという方もしばしば・・・。

まずはプレイオンで一緒に遊んで、お子さんが喜んでくれるプレゼントを探してみてはいかがでしょうか?

(山田樹里)

2007年11月22日

神宮で「ボードゲーム・アート展」開催中

IMG_0140_2.JPGIMG_0186_8.JPG百町森にも時々ご来店して下さる双六屋カゲゾウさんからの情報です。カゲゾウさんも所属するゲーム普及集団「オフィス新大陸」が、ボードゲームの「アート」面にスポットを当てた展覧会を開催中です。

「オフィス新大陸」と言えば、「ボードゲーム天国」「ボードゲーム・キングダム」といったメチャクチャ濃い本を出版したり、ゲーム会を熱心に開催したりと、精力的な活動をされていますが、その一方で、純粋なゲームファンとしてのゲームのコレクションもきっとすごいのでは?と私なんかは期待してしまいます。そんなコレクションの中から、めったに見ることのできない激レアなアイテム(ウイスキーカタンって何??)も登場するそうです。また、一部のゲームは遊べるようにもなっていて、子どもからマニアまで楽しめる楽しめる奥の深〜い展覧会のようです。

この機会にボードゲームのアートに触れてみてはいかがですか?

【催し名】
「世界のボードゲーム・アート展」〜見て、触れて、感じる海外のホビー文化〜
【開催場所】
Gallery Hippo(ギャラリーヒッポ)〒 150-0001 渋谷区神宮前 2-21-15(Tel & Fax : 03-3408-7091)
【日時】
11月17日(土)〜12月2日(日)11:00 〜 19:00(日曜日は 17:00まで)
【企画】
オフィス新大陸

2007年11月14日

 西澤さんの蜂蜜入荷しました

静岡の里山からの贈り物。日本ミツバチの蜂蜜が今年も入荷しました。日本ミツバチは西洋ミツバチと違い一年に一回だけ蜂蜜を採取します。とても貴重で、おいしい自然の味です。今回の分が終わると、次は、また来年の11月です。 是非おためしください。蜂蜜の瓶のし下は、(ターシャ・テューダーカレンダー2008  1680円税込) 西澤さんの日本ミツバチの蜂蜜 1.25合入り ¥2500(税込)

2007年11月 9日

ピースを剥がしていくと

梯子車の梯子が伸びて、無事救出!

パネルパズル新シリーズ入荷!

『消防隊員大活躍』今まであったシーインサイドパズルに似ています。下の絵もカラーだったり、物語が楽しめるところがインパクトが増しました。(隅の絵が取れない所もあります。)紙ケース入り。27ピース、1470円です。

2007年11月 7日

ソネット入荷

ドイツより水と自然を守るやさしい石けんと洗浄剤が入荷しました 環境に有害で、健康に悪影響を及ぼすおそれのある原料は一切不使用、成分をすべて公開。アレルギーのかたや小さなお子さんのいらっしゃるご家庭でも安心してご利用頂けます。洗濯用、台所用、ハンド、ボディ用、トイレ、お風呂など アイテムもたくさん揃っています。店頭に見に来て下さい。ちなみに、0才児と2才児の母のスタッフ西堀のおすすめは、 洗濯用粉末洗剤(ナチュラルウォッシュパウダー)です。

2007年11月 2日

その13 誰?この人は...

gtr_santa_M.jpg

おもちゃ屋にとって11月はもうクリスマスシーズン。全国レベルで1年で1度だけ、エルツ地方の工芸品にスポットがあたるこの時期。エルツ好きな私にとってはうれしい季節です。

クリスマスの主役は、なんといっても「サンタクロース」。 赤い服に白いひげ、たまに、もみの木なんかも持っていて、白い大きな袋を背にかついでいる。 そういや杖や木の枝を持ったサンタもいる。 よく見ると、ちょっとずつその出で立ちに違いがあります。

「サンタ・クロース」は英語読みですが、 工芸品の入った箱に書かれた商品名は、ドイツ語表記。 よく見てみると・・・

  • 「St.Nikolaus(ザンクト・ニコラウス)」
  • 「Ruprecht(ルプレヒト)」
  • 「Weihnachtsman(ヴァイナハツマン)」
ん? 商品によって呼び名が違う? この3人は誰? しかし、輸入玩具メーカーはこれらをまとめて「サンタ・クロース」としている。 だって、ぱっと見た外見は同じ。どういうことでしょう?

では、この3人を紹介します。

「ザンクト(聖)・ニコラウス」
zin_009_M.jpg実在する聖人で貧しい3人娘に金貨を投げて身売りするのを救ったといわれており、子供の守護聖人。命日の12月6日は、カトリックの地域では「聖ニコラウスの祝日」という、子供たちにとってはドキドキする日。 良い子は、施し物の入った袋からナッツ、果物、レープクーヘン(蜂蜜とショウガの入ったクッキー)などがもらえ、悪い子にはお仕置き用の棒が渡される。 三角形の司教帽、司教杖、長い衣を身につけている。服は白か黒、または赤。(右写真はツィニー社製の「クッキーとサンタ(原名:聖ニコラウス)」)

「ルプレヒト」

聖ニコラウスの従者。青または黒っぽい服を身につけて、小枝のむちを持っている。(最初の写真はギュンター・ライヒェル製の「サンタとつえ(原名:ルプレヒト)」)

「ヴァイナハツマン」

bsw_0010_1_M.jpg12月25日にやってくるサンタ・クロースのドイツ語での呼び方。16世紀にプロテスタントが、司教の訪問を廃した。プレゼントは聖人からではなく、主イエス・キリストからもらうべきとし、その日を12月25日に決めた。そして、オランダ人の発音した「セイント・ニコラウス」がなまっていたため、他の国の人々には「サンタ・クロース」と聞こえた。
つまり、カトリックでいうところの「聖ニコラウス」が、プロテスタントでは「サンタ・クロース」になるわけです。(右写真はバベット・シュヴァイツァ社製の「ツリーを背負ったサンタ(原名:ヴァイナハツマン)」)

なんだか、話がごちゃごちゃになりそうです。 「聖ニコラウス」と「ルプレヒト」はエルツのカタログを見るかぎり、違いはよくわからず、制作者が勝手に使いわけているようにしか思えません。 「ヴァイナハツマン」はもみの木を持っているかとおもいきや、そうとは限らない。

つまり...この三者はみんな「サンタ・クロース」と呼んでいいのでしょうね。
(治井紀子)

この連載は今回で最終回です。1年間ご愛読ありがとうございました。

キャラクターポット入荷

色は三色、左はスタックボトルとの大きさ比較です。高さ約12センチ、210円です。