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2006年12月29日

ひな人形、五月人形を更新

KH124 桃の花びなクリスマスが終わったと思ったら、もうひな人形が店頭に並んでいます。毎年恒例、小黒三郎の組木のひな人形たちです。今年の段飾りは、容器と垂幕について変更がありました。

  1. 白木容器は廃番。すべて漆塗り容器となります。
  2. 特製垂幕が3種類に増えました。

1.については、白木の材料で木目のきれいなものの入手が難しくなったため、やむなく廃番となりました。百町森には、昨年の在庫(KH124桃の花びな五段飾り)が1つだけあります。なくなり次第終了となりますので,ご容赦下さい。この商品につきましては、ご注文はお電話でお願いします(サイトからはご注文いただけません)。

2.についても、供給が追いつかなかった石井美江さんの特製垂幕が廃番となり、堀内あきデザインのものが3種類に増えました。うち1種類は以前と同じ「桜」柄です。今年新たに加わったのは、「川・金茶」「川・紺」の2つです。

今年の新作は、「楕円椿雛」「楕円鯉武者」の2点、どちらも同じ大きさの美しい曲げわっぱに収まっています。
なお、チラシを無料でお送りしますので,ご希望の方はサイトよりご注文下さい(買い物かごでは送料が表示されますが,実際には無料ですのでご心配なく)。

小黒三郎のひな人形
http://www.hyakuchomori.co.jp/life/3_5/u-plan3/uplan_ohina_top.shtml
小黒三郎の五月人形
http://www.hyakuchomori.co.jp/life/3_5/u-plan5/uplan_gogatu_top.shtml

修理日記16「ミニホッケーのゴム切れ」アップしました

今回は、ベック社のミニホッケーのゴム切れを相沢が修理しました。このミニホッケー、単純すぎるほど単純なんですが、めちゃくちゃ楽しいゲームです。「ヨーイドン!」で、木のチップをゴムひもでひたすら弾きまくる!相手陣地に自分のチップを全部入れてしまえば勝ちなので、とにかくひたすら弾きます。なかなかの興奮ですよ。

熱くなりやすいゲームだけに、ゴムも消耗してしまいます。今回は、手芸品店で買えるゴムひもを使った修理をご紹介します。

修理日記16「ミニホッケーのゴム切れ」
http://www.hyakuchomori.co.jp/about_us/repair/pages/16_bec_hockey.html

ミニホッケー
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/item_age5/pages/beck_mini_hockey.shtml

ドイツ・工芸品の旅 その3「メルテンの工房」

煙だし人形で有名な工房 Klaus Merten(クラウス・メルテン)にお邪魔した時の話です。工房の扉を開けるとまるで学校のような廊下があり、左手が工房、奥はたぶん自宅。入ってすぐに昔作った煙だし人形がケースに並べられました。窓辺には特別に注文を受けて作る大きなクルミ割り人形が数体。圧巻。手彫りの顔がいい表情です。

マイスターは白衣のような膝丈の上着姿で案内をしてくれました。彼はかつてザイフェンのおもちゃ博物館で修復などを行うスタッフとして勤務していました。煙だし人形は現在ロクロ旋盤で作られていますが、最初は顔と手がパン生地の石膏のようなもので作られていました。その伝統的な手法は、残念ながら1948年に途絶えてしまいまったのですが、彼が1985年に復活させたのです。

伺った時は、ちょうどその昔ながらの煙だし人形を製作されているところでした(上写真)。様々なモチーフがありますが、マイスターのお気に入りは「おもちゃ売り」。彼のこの作品は、ザイフェン村のポスターやカタログの表紙を飾るほどで、今やエルツ地方の工芸品の代表選手です。私はもちろん大好きなモチーフの「鉱夫」と一緒に「おもちゃ売り」を我が家へ連れて帰りました(*^o^*)

(治井)

クラウス・メルテンの正統派けむり出し人形
http://www.hyakuchomori.co.jp/life/kogei/merten/merten_top.html

2006年12月28日

伝承遊びのおもちゃ

べーこま 大 丸の写真こま、けん玉、お手玉、まりつき・・・「伝承遊び」と呼ばれるこれらの遊びは、一年中いつでも楽しいのですが、お正月はまた格別です。お正月の雰囲気の中で遊ぶのもいいものですし、親戚がたくさん集まる機会に、世代を超えて盛り上がるきっかけになるのではないでしょうか。

また、これらの遊びは別の見方をすれば、「スキル系」の体を使った遊びということもできます。練習してスキルを身に付ける事で上手くなる、強くなる、楽しくなるという遊びで、しかも、体全体の使い方やバランス感覚が重要だったりします。

スタッフの西堀によると、愛媛では、運動会の競技種目(5・6年生)にお手玉があったそうで、これはほとんどスポーツの世界ですね。考えてみれば、けん玉だって全身をうまく使わないといけないし、まりつきだってそうですよね。昔は、こういった遊びを通して、体や心が育っていたんでしょうね・・・(遠い目)。

とは言っても、今だって楽しいこれらの遊び、技を極めなくたって大丈夫。色々やってみて、のめり込める遊びがあればラッキー、くらいに考えてトライしてみてください。大人も結構ハマりますよ。本も併せてどうぞ。

伝承遊び
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/koma/koma_top.html

2006年12月27日

ポングラッツ・ミニベビー

今日やってきた子です。いい子でしょう? 81900円(柿田)

2006年12月25日

ドライマギア社のゲームを更新

おばけのもり拡大写真私たちが愛してやまないゲームメーカー「ドライマギア」のページを更新しました。

ラベンスバーガー社が規模や作り方のプロセスにおいて一方の極とするなら、ドライマギアはもう一方の極に位置するのではないでしょうか(もちろん、もっと小さなメーカーも存在するのですが)。

発売当初から百町森で大ヒットを続けている「こぶたのかけっこ/すすめコブタくん」を始め、「ガイスター」「ガイスタートレッペ/おばけの階段」「チャオチャオ」「ベニスコネクション/ベニスの運河」「ごきぶりポーカー/カーケラーケンポーカー」などのヒット作があります。

ドライマギア社のゲームの特長をまとめると


  • 子ども向けに特化

  • 巨匠アレックス・ランドルフさんの作品を重点的にラインナップ

  • 作家だけでなく、デザイン、イラストレータ、写真家、ロゴデザイナーまでクレジットする作り手尊重の社風

  • ほとんどのゲームにイラストを描いているロルフ・フォークト氏がかもし出す可愛くて楽しい雰囲気

  • 社長夫妻のリュッティンガー氏(デザイン)とカプラーさん(編集)が全てのゲームに関わることで、高い品質、メーカーとしての統一感を保っている

  • アイテム数は少ないが、じっくり作り込まれた新作が少しずつ追加されている。ひとつひとつのアイテムを長く売り続け、廃番が非常に少ないのも特筆に値します。

  • ボードや箱などの紙の質感が素晴らしく、持っているだけでうれしくなる。初期の作品には、使っている紙の種類までクレジットされていました。


などなどです。新作も追加しましたので、ドライマギア社のゲームの魅力をぜひ味わってみてください。

三人の魔術師「ドライマギア」社のゲーム
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/item_game/pages/DM_top.html

2006年12月24日

ラベンスバーガー社のゲーム

百町森の会員誌「コプタ通信」2007年1月号で、ラベンスバーガー社のゲームを特集しました。最初は、店頭に置いてあるアイテムを全て紹介しようと思っていたのですが、アイテム数が多くて断念しました。

それだけラベンスバーガー社のゲームが身近ということなんですよね。50年近く前「メモリー」が大ヒットしてから、同社のゲームは、ドイツゲームの屋台骨を支え続けてきました。新しく出されるタイトルも多いし、ロングセラーのゲームも多い。小さい子ども向けから、ゲームが大好きな愛好家向けまで、また、ゲームをデザインする作家も、新人から実力派まで、ラインナップの幅広さも魅力です。

また、世界に大量のゲームを供給する販売力をベースに、プラスチックのパーツを多用するのも特長で、凝ったフィギュアを使ったり(「パイレーツ」など)、メカニカルな動きを取り入れたり(「モンキーランド」「ロッティカロッティ」など)したゲームもラベンスバーガーならではです。

今回かなりのアイテムをアップしましたので、その幅の広さをご堪能ください。

ラベンスバーガー社のゲーム
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/game/ravens/rvs_top.html

2006年12月23日

「きんとうん」に載りました

おもちゃの事が実に楽しく、しかも、科学的に紹介されるミニコミ誌です。これになんと3ページも百町森のことが紹介されました。なお、これを読んでみたい方は定期購読して下さい。いい情報満載です。042-464-0203鈴木愛子様へTELどうぞ。(柿田)

All About で百町森が紹介されました!

その道のプロが、情報を厳選してガイドしてくれるサイト「All About」の、「カード&ボードゲーム」のコーナーで、百町森が紹介されました。

このコーナーのガイドである 双六屋カゲゾウさん(ペンネームですよ)は、定期的にカードゲームやボードゲームの記事を書いてみえる方で、時々百町森に寄って下さるんです。ゲームに詳しい方なので、私もこの時ばかりはと、色々情報交換させていただきます。(これが楽しいんですよね〜)。

当店でお買い上げいただいたゲームをもとに記事を書いて下さることもあって、そんなときは記事の最後に当店へのリンクを掲載して下さっています(ありがとうございます)。

今回はなんと、百町森のお店を紹介して下さいました。ゲームを売るショップを紹介するのは、当店が初めてとのことで、びっくりするやら、うれしいやら。大変ありがたいことです。しかも、一番最後には、他の3人のガイドさんによる百町森へのリンクも紹介されていて、これまた感謝感激です。店内の写真もいっぱいの記事ですので,ご覧下さいね。


子供のワンダーランド、百町森は静岡にある(All About カード&ボードゲーム)
http://allabout.co.jp/game/cardgame/closeup/CU20061222A/

2006年12月21日

中日新聞に載りました。

中日新聞の静岡版の「おしゃれタウン」というコラムに百町森のクリスマス・フェアのことが紹介されました。丁寧ないい記事でうれしいです。(柿田)

お洒落な灰皿

百町森の入口横の壁に灰皿を取り付けました。よくお父さんが外で、肩身が狭そうにたばこを吸っているのを見ます。そういう方のために付けました。百町森では、何たって相沢がへヴィなスモーカーですから、喫煙家にやや理解があるのですね。それにしても、この灰皿ちょっとお洒落でしょう? なんとあのエンツォ・マリのデザインなんです。百町森に置くのにふさわしい灰皿でしょう? 今度ご来店の折りには是非見ていって下さい。(柿田)

Griglia 1973
enzo mari
13×14.2×16cmH
耐火メラミン/鋳造アルミニウム
税込19,950円(本体19,000円)
色:黒/白

卓上タイプ、スタンドタイプもあります。


Griglia
http://www.hyakuchomori.co.jp/life/italy_milano/pages/de3097x.shtml

クリスマス注文の配送について【2】

昨日、日曜日12/17までのご注文分を出荷しました。今日(北海道、九州、沖縄の方は明日)になっても届かない場合は、お問い合わせ下さい。

本日から、月曜日12/18以降のご注文分の出荷にかかります。今しばらくお待ち下さい。

なお、本日ご注文いただきますと、12/24以降の出荷になると思われます。ご了承下さいませ。

2006年12月19日

ヴィンケルマン人形です。

水色のブラウスに青のストライブのジャンバースカートの子

2006年12月18日

ヴィンケルマン人形

ヴィンケルマン人形 各¥54600 です。

2006年12月17日

クリスマスのご注文の配送について

一年で一番忙しい時期になりました!
ご注文いただいた商品を1日でも早くお届けしようと、
スタッフは連日連夜がんばっています。

◆クリスマスのご注文をこれからされる方へ◆

  • 店頭在庫があれば、12/21以降になりますが、出荷可能です。
  • お電話でご注文いただく場合は、その場で在庫を確保できますし、在庫がない場合も、その場でお伝えできますので、その後の流れがスムーズです。
  • 買物かごでご注文いただく場合は、「クリスマス用」ということと、在庫がないときに至急ご連絡できる電話番号を通信欄に必ずご記入下さい。
  • 多雪地帯、北海道の方は、翌日配送は無理な場合があります。

◆すでにご注文された方へ◆

  • ご注文いただいた順に出荷しております。今日までのご注文は、12/20までに出荷する予定です。12/21(北海道、九州、沖縄の方は12/22)になっても届かない場合は、お問い合わせ下さい。
  • 店頭在庫がない、もしくは問屋に在庫がないなどの理由で、クリスマスまでのお届けができない(難しい)商品がある場合は、こちらよりご連絡さし上げております。

お正月コーナーOPEN!

紋切り型へクリスマスもまだこれからですが、すでにお正月関係のご注文が入り始めています。お正月の本、こま、福笑い、すごろくなどなど・・・

今回のお正月コーナーも、カレンダー、ゲーム、かるた、すごろく、こま、けん玉など、年末年始を楽しく過ごす道具をご紹介しています。

今から正月用のネタを仕込んでおいて、あっと言わせてみるのも一興かも。

お正月特集2006→2007
http://www.hyakuchomori.co.jp/season/pages/new_year_top.html

お話会

今日は子ども村二階でお話会をしました。『おはなしのろうそく』から「ホットケーキ」、クレメント・ムーアの「クリスマスの前の晩」などを話しました。写真は最後、ろうそくを消している所。私はサブタの絵本を紹介しました。(柿田)

エルツ山地の木工芸品のコーナーをリニューアル

エルツ山地といえば、「おもちゃの村」ザイフェンに代表されるように、木のおもちゃや木工芸品で有名です。くるみ割り人形や、けむり出し人形、ピラミッドなどのキャンドルスタンド、マッチ箱などのミニチュア、花の子どもたち、ハンペルマンなどなど・・・たくさんのおもちゃがエルツ山地で生まれています。歴史も古く、ドイツ人にとっても、なつかしい心のふるさとといった感じでとらえられているそうです。

大きな会社は少なく、どちらかというと、家族が中心となってコツコツと手作業で作られています。私たちが1999年に訪れた、クリスチアン・ヴェルナーさんやヴァルター・ヴェルナーさんたちは、ザイフェンでもよく知られた作家ですが、彼らも小さな工房で作っていました。

数多くのアイテム、数多くの作家/工房があって、まだまだご紹介できてないのですが、エルツ山地のコーナーを大幅にリニューアルしました。ヴェルナー一家、ヴェント&キューン、ヘルビックなどの工房のコーナーもできました。お薦め本もありますので、ご覧下さい。

エルツ山地の木工芸品
http://www.hyakuchomori.co.jp/life/kogei/erzgebirge/erzgebirge_top.html

クリスマスの本、まだまだ入荷しています


いやぁ〜クリスマスの本って、ホントにたくさんありますよね〜。毎年、クリスマスの本のコーナーを地道に更新していますが、毎年、既刊の中から再発見したり、新刊が出たりして、終わりがありません。すべてを紹介するのは無理なので、絞り込んでいるつもりではいるのですが、このリストはどこまで長くなるのだろう・・・?

今年はいい本をたくさん追加できたのでうれしいです。バーバラ・クーニーの「小さな曲芸師バーナビー」(現在品切れ中)、復刊した「おもいでのクリスマスツリー」、ツヴェルガーの美しい「クリスマスのまえのばん」(前作の「くるみ割り人形」もそうでしたが、精緻な美しさの中に、柔らかさや温かさや軽さが加わって、ますます素敵になりました)、クエンティン・ブレイクの「サンタの最後のおくりもの」などなど。「タイニイ・トゥインクルのふしぎなともだち」(写真)は、既刊ですが今年リストに加えました。とっても可愛い絵です。

ロバート・サブダのしかけ絵本も、美しくて素敵です。

**今からお送りするとクリスマスぎりぎりか、遅れてしまうかもしれません。ご承知おき下さい。**

静かなクリスマスの本
http://www.hyakuchomori.co.jp/book/pages/b21.shtml
楽しいクリスマスの本
http://www.hyakuchomori.co.jp/book/pages/b22.shtml
ロバート・サブダのクリスマスのしかけ絵本
http://www.hyakuchomori.co.jp/book/sabuda/sabuda_top.html

2006年12月16日

来年はイノシシ年

ベルナーさんのろくろ技術で作られたイノシシの家族はいかが?右奥イノシシ大オス1260円、左奥イノシシ大メス1155円、手前右イノシシ小はね504円、左イノシシ小立ち504円です。

2006年12月15日

ソフトベビー用の服

どれも3360円です。

ビークルメモリー

新商品です。消防車、救急車タンクローリ、シャベルローダー、パトカー等16種類の乗り物が出てくるメモリー(神経衰弱遊び)です。大きくて厚い紙でできているので、小さな子供たちにも遊びやすそう!(柿田)
商品名:ビークルメモリー 内容:カード32枚(16ペア) 寸法:カード直径約7.5cm

2006年12月14日

ウノとその仲間たち

ウノ UNO は、有名なカードゲームです(百町森でも扱っています)。遊んだことがある方も多いと思います。ルールも色々とバリエーションがあって、ローカルルールで楽しんでいる方もいらっしゃるのでは?



さて、ここでご紹介するのは、ウノとそのバリエーションたちです。

ウノ:基本中の基本

マウマウス:ルールはウノと全く同じ。ねずみの絵が可愛い。

タキ:ウノの発展型。同じ色をまとめて出せる「タキ」カードでスピードアップ。手札交換で一発逆転もあるので、運の要素もあり。

ココタキ:タキの子ども版だが、鳴き声を言いながら出す、というアイデアが楽しい。

ソロ:カード交換が頻発します。また、割り込みがあるので、ぼやぼやしてられない!

ウノ系ゲームの比較
名前 ウノ/マウマウス タキ ココタキ ソロ
税込価格 1,029円/1,890円 1,500円 1,470円 1,470円
ドロー2 × ○連続可 × ○連続可
リバース、スキップ、ワイルド
ワイルドドロー4 × × ○連続可
手札全ての交換 × 【全員】隣に回す × 【全員】進行方向の隣に回す、【任意の1人】
複数枚出し × 【タキ】タキカードと同じ色を複数枚、【スーパータキ】任意の一色を複数枚、【プラス】プラスカードと同じ色1枚 同じ動物を続けて出せる ×
特殊なルール × 【プラス+同じ色の「3」】全員が3枚引かされます 【鳴き声】カードを出す時に、その動物の鳴き声を言う【ロバの周】ロバが出されたら全員ロバを出す。持ってなければ1枚引く。 【割り込み】場に出ている数字カードと全く同じカードを、順番に関係なく出せます。ただし、本来の番の人が出す前だけ。

2006年12月13日

サブダの「クリスマスの12日」10周年記念版

クリスマスの12日サブダの「クリスマスの12日」は、有名なマザーグースがベースになっています。歌詞があるので、翻訳されている日本語版をお薦めしますが、この10周年記念版は、特別仕様になっているので、とってもお買い得でお薦めです。


特別仕様


  1. 布貼りの表紙→しかもタイトルは箔押しで、高級感たっぷり

  2. 各ページの要所に銀紙や赤い布を使用→品よく豪華に

  3. 最後におまけのページを追加→登場人物が集合。ツリーが電飾でピカピカ

  4. 鳥小屋のペーパークラフト付き→途中で出てくる鳥小屋です。サブダらしいメカニカルな動きが味わえます。

「クリスマスの12日」10周年記念版
http://www.hyakuchomori.co.jp/book/sabuda/pages/isbn141692792.html

『リノン』に載りました。

木のおもちゃの特集がなんと6ページもカラーで組まれいて、全部百町森が取材を受けて、出来上がりました。撮影は私も立ち合うというまれな位なイレ込み方でした。リノン編集部の方も大変乗ってくれて、素晴らしいページです。百町森のお客さんにも是非見てもらいたいです。15日発売、500円です。(柿田)

【小さな錫の世界】に、WSW社、ツィニー社を追加

ツリー(大)の写真すでにアップ済みの「小さな錫の世界」では、バベット・シュヴァイツァー社とキューン社をご紹介していましたが、さらに、ツィニー社、WSW(Wilhelm Schweizer)社を追加しました。

興味深いことに、WSW社はバベット・シュヴァイツァー社と同じ街ディーセンにあり、同じ通り沿いに100mほどしか離れていないところにあります。また、創業も同じ1796年、名字も同じシュヴァイツァーという偶然。親戚ではないか?などと思いましたが、違うようです。よくある名字なんですね。細かい細工と、丁寧な彩色は素晴らしいです。「目が可愛すぎ」という気もしますが、好きな方は好きだと思います。



月とはしごの写真ツィニー社は、キューン社同様、比較的歴史の浅いメーカーです。キューンよりも厚みは薄く、凹凸のディティールは大胆に省略されています。塗料はたっぷり乗って、つやがあり、筆の勢いもあって、現代的でポップな味わいがあります。


小さな錫の世界
http://www.hyakuchomori.co.jp/life/kogei/zinn/zinn_top.html

相沢の事が紹介されました。

ネッフルという化粧品の会社で出している『美』というPR誌です。ハニカムが美しく紹介されています。(柿田)

2006年12月12日

新しいプラス 10

ワルター社が生産中止した「プラス10」ですが、うれしいことに、もともと生産していたショバネック社が引き継いでくれることになりました。すでに、ショバネック社のものが入荷してきています。

・価格は据え置き、ひもとサイコロも同様に付いています。
・サイズ、加工も同等ですが、台座の面取りが角面取りになり、大きくなりました。コマ、棒の径などはほぼ同じで、互換性があります。
・塗装も同等ですが、白木:ややクリーム色、黄:明るめ、青:濃いめになりました。

初回入荷分はほとんどなくなってしまいました。次回入荷は1月末〜2月頭の予定です。

プラス10
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/item_age2/pages/walter_plus10.shtml

「ましかくパズル」こんな感じです

相沢の考えたましかくパズル、左が1、右が2です。

どちらも非売品ですが、ただ今、開催中の「相沢康夫&ネフ社の積み木キャンペーン」でプレゼントしています。



相沢康夫&ネフ社の積み木キャンペーン
http://www.hyakuchomori.co.jp/news/pages/aizawa_naef_2006.html

ゆりかご登場!

新入荷商品のご案内です。Lゆりかご。木製の台から取り外して、赤ちゃんを運ぶクーハンにもなります。9030円。35センチの人形が寝かせられます。写真はスリーピングベビー6195円。後ろのはドールバギー5565円です。

ヴィンケルマン・ラブリーズ

ホームページにまだアップされていない子たちです。(柿田) コプタ通信1月号別冊に掲載済みですが、現在残っているのはこれだけです。一人一人みんな違うので、現品限りとなります。




上の段左から
No.1 赤ボディ、紺小花【売約済】
No.3 赤ボディ、青しま【売約済】
No.4 赤ボディ、青小花【売約済】
No.5 赤ボディ、赤花【売約済】

下の段左から
No.6 赤ボディ、赤小花【売約済】
No.9 水色ボディ、紺星【売約済】
No.11 紺ボディ、青小花【売約済】

価格:税込9.975円
寸法:約28cm
材質:綿、羊毛(詰め物もウール)、ボディはベロアです。

ヴィンケルマン人形
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/item_doll/pages/vinkelman_doll.html

2006年12月11日

オストハイマー社の飾り

今日から24日まで百町森は月曜日・火曜日も営業しております。正面には生誕のディスプレイがあります。これはオストハイマー社から贈られたものです。(柿田)

今年生まれた子の記念にいかが?

本日、スイス・リュージュ社の今年のオルゴール・ベル入りました。(柿田) 布や飾り、ひもやふさなど、どれをとっても高い質感を保っています。すごくぜいたくな感じですが、品があるんです。



コレクターズオルゴールベル2006
http://www.hyakuchomori.co.jp/life/sound/music_box/pages/reuge_bell_2006.html

母の友 1 月号に相沢が載りました

特集が「どう選ぶ?子どものおもちゃ」です。相沢のおもちゃにたいする思いがよく整理されて3ページも紹介されてます。(柿田)

2006年12月 8日

新しいドールハウス用の人形が入荷しました

kaethe_doll_L.jpg


ケテ・クルーゼ社の人形です。
「ウォルドルフ・フレキシブルドール」というだけあって、頭にも羊毛が詰まっています。
自在人形のように、手足を曲げることができます。
サイズは、10〜14cmHです。
ヘアビックやAKの大人が12cmHなので、頭ひとつくらい大きい感じです。

写真左から

女の子(ソフィー) 税込2,415円
男の子(マーチン) 税込2,415円 品切れ
ママ(バブス)   税込2,625円 品切れ
パパ(ホースト)  税込2,625円 品切れ
女の子(リサ)   税込2,415円 品切れ

拡大画像はこちら。

2006年12月 7日

【ドールハウスで遊ぼう】アップしました。

人形の家 コンビの写真念願かなって、やっとドールハウスのページができました。掲載点数はなんと300点以上!百町森が一番お薦めしているボード・ヘニッヒ(NIC社)のものを中心に、家具、小物、家、人形をご紹介しています。

まだ、できたてで見にくいのですが、おいおい手直ししていきますので,よろしくお願いします。

ドールハウスで遊ぼう
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/doll_house/doll_house_top.html

相沢のハニカム再入荷しました!

今年の夏に発売されて、あっという間に品切れになってしまった相沢の新作「ハニカム」が入荷してきました。構造はシンプルなのに、ダイナミックな積み方が可能です。この十年ほどの間に登場した積木の中でピカイチの作品だと思います。個人的には、1993年のアゴン(ネフ社)以来の衝撃でした。間違いなく、相沢の代表作になり得るポテンシャルを持っている積木です。

ハニカム
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/aizawa/pages/sina_honeycomb.html

2006年12月 6日

ドイツ・工芸品の旅 その2「くるみ割り人形の父の工房」

2004年2月ドイツ東部エルツ地方のザイフェン村に「くるみ割り人形の父」と呼ばれているFriedrich Fuechtnerの工房を訪問しました。現在は6代目さんがマイスターとして甥子さんと共にくるみ割り人形や煙り出し人形、天使と鉱夫人形を作製されています。

Friedrichは1870年に当時ドレスデンで人気だった絵本「くるみ割り王とあわれなラインホルト」に描かれていた絵を元にエルツ地方で初めてくるみ割り人形を立体的に作製したマイスターで『くるみ割り人形の父』と呼ばれています。

あこがれの工房におじゃました私達を、6代目マイスターさんが「今、あなたたちがまたいだその敷居をFriedrichもまたぎましたよ」と迎えてくれ(ミーハー気分で)感激!なんと100年以上同じ場所で増築しつつ工房は営まれていたのです。雪の中約一時間かけて歩いた甲斐があったというものです。

人形の元になった絵本「くるみ割り王とあわれなラインホルト」(創英社/三省堂書店・訳おおたにみな)には当時ニュルンベルグで売られていたザイフェン村のおもちゃが描かれています。この絵本もまた私のお気に入りの一冊です。1851年、フランクフルトの精神科医ハインリヒ・ホフマンが息子の為に書いたこの絵本の中の王さまはとてもかわいいとは言えない顔つきです。やはり税の取り立てに厳しいお方は民衆にとって嫌な存在だったのでしょう。ちょっと皮肉まじりに登場させているところがおもしろいです。

(治井紀子)

くるみ割り人形
http://www.hyakuchomori.co.jp/life/kogei/erzgebirge/pages/nussknacker_top.shtml

ハインリヒ・ホフマンの絵本
http://www.hyakuchomori.co.jp/book/h_hoffmann/h_hoffmann_top.html

2006年12月 5日

ゾーヴァの新刊「怖るべき天才児」はいい

怖るべき天才児の表紙ミヒャエル・ゾーヴァ挿絵の新刊が出ました。7つの短編が収められていますが、どのお話も主人公は、特異な才能を持った子どもです。例えば、「存在の限りない軽さ」に出てくる男の子は、風船のように体がふくらんで、空中に浮いてしまいます。

苦肉の策として、鉛の靴を履いたり、鉛の服を着て、なんとか地面にとどまろうとします。そんな彼を、周りの子どもたちは、「バルーン」と呼んでからかいます。見かねた親は転校させ、そこでなんとか彼は安住の地を得ます。そして、彼はある先生と運命的な出会いをし、彼にしかできない天職とでもいうべき仕事を見つけます。彼の先天的な軽さと、先生から学んだ能力を使って、世に役立つ仕事をする機会が与えられたのです。

このアイデアはとっても素敵なので、本を読む方のために内緒にしておきますが、このお話はそこでは終わらず、彼の素敵な恋人との出会いも描いています。そして、意外な結末も、なにかほのぼのとした気持ちになります。作者のリンダ・キルトさん、なかなかやるな、という感じです。

ゾーヴァの絵も、明るい色使いと優しいタッチで、この話を盛り上げています。

怖るべき天才児
http://www.hyakuchomori.co.jp/book/michael_sowa/pages/isbn438404083.html

2006年12月 1日

ロバート・サブダのポップアップ絵本

isbn141692792_8_M「紙の魔術師」ロバート・サブダのポップアップ絵本が入荷しています。去年、テレビで紹介されたとたん、ものすごい勢いで売れ始めて、今も品薄状態が続いております。今回は、多めに仕入れましたが、売り切れの際はご容赦下さい。

ロバート・サブダのしかけ絵本
http://www.hyakuchomori.co.jp/book/sabuda/sabuda_top.html