プッキー=子どものポルシェ
1999年に創立50周年を迎えたプッキー社の三輪車は、その機能性とスタイリングで、ヨーロッパの人気者です。日本製品にありがちな、キャラクターを付けただけの粗末なものと違い、太いタイヤとしっかりしたフレームで安定した走りができます。
百町森でプッキーを扱うようになって、もう十年になります。プッキーをお薦めするようになってから、修理の回数がずいぶん減りました。今でも、時々修理をしますが、古いタイプのものでも、基本パーツが現行モデルと共通なので、部品の取り寄せも簡単で修理も比較的楽にできます。このあたりは、ドイツの合理的精神の真骨頂とも言えるでしょう。
プッキーで、製品開発にあたって最優先されるのは、品質と安全性です。全ての乗り物は、ライン生産される前に、耐久性などのテストが行われます。また、社外の独立検査機関での試験の結果をフィードバックして、社内の品質管理を行っています。
ヨーロッパ規格のCEをはじめ、ドイツなどの規格にも合格しています。