もうすぐ節分、この時読んでやりたい絵本は『かえるをのんだととさん』です。
日野十成再話 斉藤隆夫絵 本体840円+税
これは日本の昔話で「だんだんのみ」という名でも知られています。
一度読んだら忘れられない笑い話です。
あらすじ
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ととさん(父さん)は腹が痛くなり、お寺の和尚さんの所に行く。
和尚さんは、それは腹に虫がいるせいだから、蛙を飲めという。
ととさん、腹痛はなおったが、蛙が歩くので気持ちが悪い。
和尚さん、じゃあ蛇を飲めと言う。
ととさん、今度は気味が悪い。
じゃあ雉を飲めと、和尚さん。
でも羽根をばたばたさせるのでうるさい。
じゃあ、猟師を飲め!
蓑のの先が腹に刺さる。
じゃあ鬼を飲め!
鬼の角が腹に刺さる。
そこで和尚さん、ととさんの口に「鬼はー外」と言って豆を投げ入れた。
鬼は「助けてくれえ」と言って尻の穴から飛び出していったって。
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これは途中から子どもがナンセンスさに気がついて笑い始めるので、その時は上手く間を取ります。
ラスト3開きは一気に読まなくてはいけない、大事なところです。
集団の前で読む時は、かまないようにさらっておきましょう。
流れの中にあり得ない話を真実にしてしまう雰囲気を持たせます。
3・4歳〜
寒い日が続いていますね。去年夏が暑かった分、反作用のように今年の冬は厳しい気がします。でも、そんな冬だからこそ、ぴったりの冬をテーマにした絵本があります。
今日は小学校1年生の教室でお話会をしました。
今日はプレジデント社の雑誌『プレジデント ベイビー』の取材がありました。
今日は午後からプレイオンが賑わいました。
今日はいつも行っている保育園に行くと、新園舎になっていました。
これは新作「おばけとかくれんぼ」を遊んでいるところ。
今日は子ども村でお話会の後、ゲームをしました。
今日は久々自宅の文庫「ごたごた荘」を開きました。
今日は「遊びながらクラシック」というイベントを行いました。
ヴァイオリンを弾いて下さったのは藤谷名菜子さん。
なんとお正月らしく着物で来て下さいました。帯はヴァイオリンの絵柄です。
ご本人も10ヶ月のお子さんがいらっしゃるので、参加者のお気持ちも良く解るお立場なのだと思います。
藤谷さんは初めに「今日は子どもに「静かにしなさい。」って言わないで下さいね。」と、おっしゃっていました。親としてはこのお言葉、本当に安心しますね。
藤谷さんのお気持ちとしては「疲れた心と身体をリフレッシュさせてほしい。」「踊りたくなったり、ごろごろしたくなったらご自由にどうぞ。」「ゆるゆるして下さい。」ということでした。
百町森内にある遊び場「プレイオン」でやる企画としてこれほどマッチしているものはないのではないでしょうか。
ほとんどの子どもは遊びまくっていました。親のお膝にのって聴いている子いましたね。
私も大満足の1時間でした。
途中、藤谷さんのお子さんも着物にへばりついたりする微笑ましい場面もあり、会場は終始和んでいました。
百町森では年3回、子ども村で相沢康夫積み木ショーをやっています。
お正月とゴールデンウィークと夏休みです。
昨年、保育セミナーで華麗なパフォーマンスをしてくれ、絶大な人気だった大道芸人のクロさんが、相沢のために作ってくれた回転するディスプレイ台の上で、ダイアモンドのベスビアスをやっています。
昨日ニュージーランドからキウイフルーツのチョコレートが届きました。
プレイオンで4ヶ月半の赤ちゃんの遊んでいる姿があまりに可愛いので、写真を撮らせてもらいました。
新年明けましておめでとうございます。