読み聞かせに向いている絵本 25         『ジャック・フロスト』

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寒い日が続いていますね。去年夏が暑かった分、反作用のように今年の冬は厳しい気がします。でも、そんな冬だからこそ、ぴったりの冬をテーマにした絵本があります。

『ふゆのようせいジャック・フロスト』カズノ・コハラ作/絵 石津ちひろ訳 本体1400円+税
冬は友達が家にこもってしまうので遊び相手がいません。つまんないなーって思っていた男の子(?)コリンと犬のサミィの所に、冬の妖精ジャック・フロストがやってきます。
いたずら好きのジャックと遊ぶのはとても楽しくて、もっともっと遊んでいたいとコリンは思います。ジャックは春の話さえしなければずっと遊べると言います。ところが…。


この絵本を読んでもらった子は、ひとりでいる時も、空想で妖精と遊ぶことができ、友達が来ない冬を乗り切れるかも。
青と白のコントラスト、大きな絵は影絵の様に子どもを惹きつけ、集団の読み聞かせにも向いています。
2・3歳〜

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