2009年12月に書かれたブログ

今年の百町森10大ニュース

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今年も残すところあとわずかとなりました。百町森は今日で仕事納めです。みなさまはどんな一年でしたか?突然ですが、今年一年をふりかえって百町森の10大ニュースをお届けします。

第1位:百町森が30周年を迎える

1979年3月1日にオープンした百町森も、今年30周年を迎えました。みなさまのご愛顧に感謝します。30周年のご挨拶

第2位:ネフ社のハイコ・ヒリックさん講演

30周年記念企画「ハイコ・ヒリックの日」を開催しました。生まれ育ったエルツ山地の話など興味深いものでした。相沢との対談も実現しました。

第3位:松岡享子先生が講演

念願の松岡先生を保育セミナーにお招きすることができました。

第4位:保育室のシミュレーションを展示

横浜で開かれた日本保育協会青年部の大会に、百町森が提案する理想の保育室のシミュレーションを作り展示しました。大きな反響がありました。

第5位:プッキー三輪車がブレイク

皇室報道の影響で問い合わせがたくさんありました。柿田がフジテレビ「特ダネ」に出ました。

第6位:相沢康夫デザイン講座

30周年記念企画のこの講座に全国各地から参加者があつまり、おもちゃのデザインについて深め合いました。同時開催の「C−TOY展」では、グランプリ作品ほか入選作品を展示しました。

第7位:アークレインボウ・パターンコンペに多数の応募

なんと過去最高の150作品のご応募がありました。しかも、遠くドイツからも2名の参加がありました。入賞作品を中心にしたパターン表も完成(参加者には送付済みです)。これから百町森で販売するアークレインボウには、このパターン表をお付けします。

第8位:Web版「おもちゃの王様」更新中

残念ながら再販未定となった相沢の著書「おもちゃの王様」をWebに移行しています。全100回の予定中、現在は約3分の2、68回目まで来ています。繁忙期のため、11月、12月はお休みさせていただきましたが、1月からまた再開します。本には掲載していない書き下しが増えていきますので、お楽しみに!

第9位:乾千恵さんがご来店

新刊「山からきたふたご スマントリとスコスロノ」を携えて、乾さんが初めてのご来店。97年の「保育セッション in 井川」以来のうれしい再開でした。

第10位:地震来るも店内に大きな被害なし

8月11日の5時7分頃、震度5弱の地震がありました。幸い、大きな被害はありませんでしたが、たくさんの方にご心配いただきました。ありがとうございます。

番外編:カラーの印刷機が来た!

今まで単色印刷だった印刷機がカラーになりました!会員さんにお届けしている「コプタ通信」の同封物がカラーになって、見やすくなってま〜す。

来年も百町森をよろしくお願いします。では良いお年を!

新年に公開上映される実写の映画の原作絵本を紹介します。
モーリス・センダック作・絵、神宮照夫訳『かいじゅうたちのいるところ』。
センダックは人の暗部にも光を当てて絵本を描いています。この絵本では子供の内面に住むかいじゅう(荒ぶるもの)をテーマにしています。子供が持っている内面的な不安や葛藤との戦いを、ファンタジーの中で成し遂げることで解消し、現実に戻った時に子供の心が成長するということを、たった一冊のこの絵本で表現しています。

私はこの絵本を、実は子供たちにではなく、大人の前で何十回も読み聞かせをしています。子供の内面を知るのにこんなに素晴らしい本はないと思うからです。
3歳位の子供の中には本当に恐がる子がいますから、どうぞ読む際にはお気を付け下さい。

内容やについては百町森ホームページに詳しいのでそちらををご覧下さい。
https://www.hyakuchomori.co.jp/book/author/sendak/book/ISBN457200215.html

ボーン

右がドイツ・ジーナ社製、左が日本製のボーンです。かつての物よりジーナ社製のも面取りがありますね。塗装も両者大変似ています。その時の木目の状態によって変わると思います。

いよいよ12月、先月に引き続きクリスマスの絵本を紹介します。
レイモンド・ブリッグス作・絵、すがわらひろくに訳『さむがりやのサンタ』。

《内容》クリスマス・イブの夜、寒い中サンタは渋々?子供のいる家にプレゼントを配りに出掛ける。煙突をすすだらけになりながら下りるとサンタのために子供がジュースを用意していたり…。そして、朝、プレゼントを配り終わり、家に帰りホッとするサンタの顔がいい!

が、この絵本、絵は小さいし字はほとんどなく、これほど読み聞かせに向いていない本はありません。でも、敢えてこの「読み聞かせに向いている絵本」のコーナーに出す理由は、なにがなんでもこどもに読んでやってほしいからです。

例えばこのページ、右上を見てください。酒が置いてあったのでご機嫌なサンタ、なんて人間らしい! 下には朝すれ違った牛乳配達に「まだ終わらないのかい」と言われ、「ほとんどすんじまったよ」と平然と答えるサンタ、リアリティがありますね!

35年前に出たこの絵本ほど、人間的なサンタのイメージを多くの子ども、に与えたものはないと言えるのではないでしょうか?


だってだって、本当にサンタはいるんだって、この絵本を読むと思えるからなんです。


  • さむがりやのサンタ/レイモンド・ブリッグズ
  • 1,200円+税(8%税込1,296円)
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