年間ベスト

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2013年に出版された絵本で印象に残ったものをご紹介します。
13年は印象に残る絵本が沢山出たと思います。

かこさとしさんが『からすのパンやさん』や『どろぼうがっこう』の続編を次々に出したことがなんと言っても印象的でした。
中でも、私は『どろぼうがっこうぜんいんだつごく』すごいと思いました。

 さらに私が書いた『絵本屋さんがすすめる絵本100』の中で100冊絵本を紹介したのですが、
その中で『クネクネさんのいちにち きょうはマラカスの日』が一番反響があり、印象的でした。

さらに、東日本大震災をテーマにした長谷川集平の力作『およぐひと』、
翻訳ものではハンスフィッシャーが絵を描いた『メルヘンビルダー』、
センダックが絵を描いた『そんなときどうする?』、
マリメッコデザインの『モミの木』、
読み聞かせの活動からは佐々木マキ作『はぐ』や『まちにはいろんなかおがいて
などが聞き手の食い付がよくて印象に残りました。
ちなみに、翻訳家ではこみやゆうさんの活躍がすごいと思います。
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