2009年9月に書かれたブログ

相沢康夫デザイン講座4

第4部は若い人たちのデザインしたおもちゃを批評したりしました。相沢も新作のデザインを見せました。そして、講座は終了。皆さんのアンケートを読ませていただきましたが、良かったと言うものが圧倒的でした。
皆さん、遠くから参加の方、本当にありがとうございました。

相沢康夫デザイン講座2

「相沢康夫のおもちゃデザイン講座」大盛況です。相沢の話も濃いが、お客さんの顔ぶれも濃いので驚いています。

相沢康夫デザイン講座

今日は「相沢康夫のおもちゃデザイン講座」の日です。午前中はプレイオンで大人向き積み木ショーです。ゲミノの2階から見ている人もいますね!

乳母車

今扱っている木製乳母車です。手前は35センチ位、中と奥は45〜50センチ位の人形が乗せられます。
手前から、ドイツ・リシャノフスキー製17640円(青もあり)、ドイツ・ビューエルン製16590円、オーストリア・MAC製27300円です。

研修会

研修を兼ねた職員旅行で百町森に寄ってくれる園は年々増えています。そういう場合は相沢が子ども村でちょっとしたレクチャーをさせてもらいます。今日は白山市からわかば保育園の先生方が見えてくれました。

なごみ保育園の園長先生

分科会、相沢の話の後は、参加者皆が、保育室のシミュレーションで遊びました。これは大変盛り上がりました。そして最後は浜松市にあるなごみ保育園の志賀口園長が、園児の遊んでいる映像を見せながらお話しました。
大変充実した分科会でした。企画した方たちに拍手したいです。

分科会に相沢も登場

高山先生のお話を受けて、今度は相沢がおもちゃの話をしました。です。

分科会

「子どもの育ちと遊び」というテーマの分科会、講師は浜松学院大学の高山静子先生です。

保育室のシミュレーション完成

保育室のシミュレーションが完成しました。今から「子どもの育ちと遊び」というテーマの文科会が始まります。でも、皆さんこちらの方に興味津々なようですね。

日保協の大会に出店

全国各地の保育園の園長、副園長が500人も集まるそうです。特別な計らいで、入口の横にブースを出しています。
相沢は明日講師もします。

今日から9月です。9月といえば中秋の名月!という事で、この時期に是非読んでほしい絵本『つきのぼうや』を紹介します。写真を見て下さい。こんな縦長の絵本です。もうそれだけでワクワクしてきませんか?
《内容》ある夜、お月様が下を見ていると、池の中にもう一人のお月様がいるではありませんか!
お月様はその月と友達になりたくなります。
そこで月のぼうやを遣いにやります。
月のぼうやはどんどんどんどん下に降りて行きます。途中うっかり星を蹴飛ばすと、その星は流れ星になります。
雲を抜けてびしょ濡れになったり、煙突の煙りで顔が真っ黒になったり…。
とうとう水の中へ。そしてある素敵なものを見つけます。

空から空中をさ迷い水の中までのこの落差が、つまり、この縦長の絵となって表現されている訳ですね!
作者はデンマークを代表する絵本作家、デンマークといえばあのアンデルセンの国ですから、イブ・スパング・オルセンはアンデルセンのお話に挿絵も描いています。
この絵本は1962年に出たのでもう半世紀近くたったロングセラー。そう、私の読み聞かせにオススメ絵本は、こういうロングセラー絵本なのです。
時間のふるいにかけられ、いまだ残っている本には、子供をひきつけて止まない魅力があるという事ですね。
有り得ない話をあるように思わせてしまうのがこの作品の強さです。

絵本は?

《前のブログからの続き》
わらべうたで遊んで、少し気持ちがほぐれたところで、山崎直子がアイルランドの昔話「お話を知らなかった若者」を素話をしました。この話はちょっと怖いのです。みんな静かに聞いていました。
最後に私が絵本『どろんこハリー』を読みました。写真のページ、ハリーが逆立ちや、宙返りをするところでは、私はいつも指を差しながら読んでしまいます。ハリーが必死に訴えている感じがでています。ハリーは子どもそのものですよね。
この話は以前読んだこのもあるかも知れないし、少し幼いかなという感じなのですが、久しぶりに行くクラスなどは、そのほうがいい場合があります。2度目、3度目となれば、ますます深く物語に入っていけるからです。この日も、みんな食い入る様に聞いてくれ、満足気でした。

4年生にお話と読み聞かせ

このクラスにはこの子たちが1年生の時によくお話会に来ました。久しぶりです。でも、みんなよく覚えていてくれました。先ず、わらべうた「薬やの前で」をしました。

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