読み聞かせに向いている絵本 40         『月つき 人ひと 石いし』

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昨日は中秋の名月ということで、大変きれいなお月様が出ていました。
今朝、小学校6年生の教室に行く時、何を読もうかって考えて、これが閃きました。

『月つき 人ひと 石いし』
乾千恵書
谷川俊太郎文
川島敏生写真
本体800円+税

この絵本は乾さんの書画が先にあって、それを川島さんが写真でイメージして、その書と写真を見て谷川さんが詩を作ったのでしょうか。

先ず最初のページは扉と言う書画が左ページにあり、右に扉の写真があります。詩は「こころのとびらを あけてごらん」です。(この言葉があるかないかではだいぶ違います。)

次のページは猫、左に書、右に写真、そして詩は「おもいでのなかの ねこ」とあります。(写真下、この写真から遠目が利くことが分かりますね。)

書と写真と詩、三者が絶妙なハーモニーをかもし出しているたぐいまれな絵本と言えるでしょう。

こんな風に進んでいって、「人」の所では乾さんの後ろ姿があり、字を書いてる人が障害がある方だと分かります。ちょっと感動します。

大変構成がしっかりされている本で、読んでいて気持ちが良かったし、みんなもよーく聴いてくれました。

最終ページに19ヶ国ごで漢字の意味が書かれていますから、外国から来た方への贈り物にもいいですよ。私はこの間、ドイツ人のハイコさんにお土産に差し上げました。

4歳〜小中学生でも

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