'10年に出た印象に残った本
その11 地球のかたちを哲学する

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地球と言えば、今は誰もが丸いって思っている訳だけど、それってどうしてわかるの?何を根拠にそう思っているの?
地球を本当に見たことのある宇宙飛行士ならいざ知らず、みんな騙されているのかも。みんながそうだと言っているからそうだと言っているにに過ぎないのかもしれない。

『地球のかたちを哲学する』
本体2,800+税
ギヨーム・デュプラ文・絵
博多かおむ訳

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大昔の人は、巨大なヘビやらゾウやらが、平たい地球を支えていたと考えていたようだ。いろんな民族により、地面の下がどうなっているか違うことを言っていたようだ。宗教者や学者には三角だの四角だのと唱える人もいたらしい。可笑しいけど、笑ってはいられない。今、自分が正しいと思っていることだって、新たな説が出れば覆るかも知れないし。想像と科学の隙間にある、深みにはまる傑作絵本。

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仕掛けまであって、著者はユーモアとサービス精神に富んだ人なのだろう、きっと。

6歳〜大人 28x26cm 61p

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