ハンガリー・マイバの乳児保育園見学の感想

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百町森主催の海外版保育セミナーでのハンガリー・ブダペストのマイバ保育園見学の続き。
ここでは乳児保育園の事を書きます。

これは受け入れ室のロッIMG_2020.JPGカーです。子どもの私物はここに見えないように置かれているのがいいですね。日本だと保IMG_2029.JPG育室が何かぐちゃぐちゃしていますが、受け入れ室やこうしたロッカーは羨ましい限りです。

扉には子どものマークが描かれています。文字は書かれていません。
自分が使うもの(タオルや靴など)にはこのマークが描かれています。IMG_2114.JPG

2歳の子の保育室、ままごとコーナーです。左奥に沢山のベビー人形が置かれています。この年齢は役割分担がまだできないので、みんながお母さんになりたがります。12人定員の部屋に12体の赤ちゃん人形がいました。こうした所に遊びを重視した姿勢が見えますね。

子どもが外遊びから帰ってきました。

長靴から部屋の履き物に履き替え、おむつをしている子はおむつを替え、してない子はトイレに行き、そして写真の様に丁寧に指の間までしっかりと手を洗います。

DVC00076.jpg

その後、感動的なのは、鏡の前に行き、自分のマークのある所から櫛を出して髪をとかしました。
この頃から身だしなみを大切にしているんですね。

この後保育室に入って行きます。

この保育園では「流れる日課」と「育児担当制」を大切にしていて、担当の先生が丁寧に子どもに対応している様が上の2枚の写真でもよく分かります。



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