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 百町森にあるおもちゃや絵本が好きで、ついにサラリーマンから店員になってしまった物好きな私の日記です。
■通信カラーページほぼ完(2000/07/30)
 なにはともあれ、カラーページをなんとか仕上げる。印刷すると、文字化けしていたり、色が赤みがかっていたりと、これまでにないトラブルに見舞われる。帰りがけになんとか直して、出力指示だけして帰る(「プリント」ボタンを押してから、出てくるまでに1時間くらいかかっちゃうのだ)。うまく直っていると良いのだが・・・。今週は、明日・明後日と休み。 
■イベントモードから通信モードへ(2000/07/26)
 先週までの、アンパタコン、ネフさんご来店、井川保育セッションといったイベントの数々も一段落して、気がつくともう月末。次の「コプタ通信」に取りかからなければ。今回のカラーページは、デュシマ社のフレーベル積木の続編とプラスチックの構成玩具だ。まだ、あまり細かいところは見えていないが、とにかく始めるしかない。いつも、この通信に取りかかると他のことはほとんどできなくなってしまう。このサイトもしばらく触れないかも。
 今日、Macintoshの新しいモデルが出たことを知り、早速サイトにアクセスしてみる。新モデルG4 Cubeを見てびっくり。「ぐわ〜〜〜ん!!!かっこいい・・。キッチン用品か衛生用品みたいだけど(笑)」よくやったぞ、アップル。かつてiMacにもびっくりしたが、このCubeのデザインは、もっとかっこいいし、新しさを感じる。従来のG4にはしっくりこなかった私だが、これなら文句なし。パソコン・家電のデザインは、またひとつ進化した。この美しさはアップルしか生み出せないだろう、ありがとう!ありがとう!!アップル!などと、一人で興奮する。
■ネフさんご来店!!(2000/07/21)
 今日から保育セッション。朝早めに来て、昨日バタバタしていてできなかったメールのチェックなどを済ませる。柿田氏が来たので、夕べのコンサートの片づけをする。よっしーと柿田氏は、向こうで出店をやる準備のため、11時ごろ荷物を積んで出発。
 ネフさんは、11:45静岡着、昼食を取ってから、相沢氏が井川にお連れする予定。時間があれば店にも寄るかもしれないとのこと。必死で、ネフ展用の説明札を作って、棚をきれいにして展示する。どうにかできたかな・・・と思ったところで、ネフさんがplayonにやって来た。
 ドキドキワクワクしながら、ネフさんと握手して、店にお招きする。すでに「おもちゃ村」もご覧になったらしく、「この店もおもちゃを売るんですか?」と尋ねられたので、「いえ、ここは親と子がおもちゃで遊ぶスペースなんです」と説明する。私は、ネフさんの店playonに行ったことはないが、相沢氏が行ったときの写真やビデオでその雰囲気は知っている。とても、すっきりした店内に、ネフのおもちゃなどがきれいにディスプレイされていて、子どものためというよりは、大人のための空間だと思った。同じ店の名前でもコンセプトは全く異なるのだ。「ネフさんのお店とは、方向性がずいぶん違うんですが・・・」と言うと、ネフさんはウンウンと肯いていた。店の広さや雰囲気、コンセプトなどが全く違うplayonを見て、ネフさんはどう思われたのだろう?
 飾ってある相沢氏のネフ・コレクションを手にとっては、眺めるネフさん。通訳の横山さんは、「こうやってネフのものを飾ってくれていることを、ネフさんはとても喜んでいますよ」と言ってくれた。それから、思い出したようにネフさんは店の外に出て、playonのロゴ(これはネフさんの店のものをそのまま使わせてもらった)の貼ってある玄関のドアを写真に撮っていた。「playonが日本にできたことを、まるで日本に支店ができたようだと、ネフさんは喜んでいましたよ」と横山さん。ここに来て改めて、「大変な名前を頂戴したんだ・・・」とその重みに感じ入る。店内に戻ってきたネフさんに、かねてからの疑問を尋ねる。「playonはどういう意味なんですか?」「もっともっと遊ぼう、遊び続けよう、という意味をこめてそう付けました。それに、発音しやすいからね。」
 そして、ネフさんは入り口に置いてある、ウッドストック・チャイムを見て、「これは、私が見つけて世界に紹介しました。playonでは、とてもたくさん売りました。」。そして、このチャイムの見せ方やディスプレイの仕方について、いくつものアドバイスをしてくれた。つまりは、売りたいものが魅力的に見えるように置きなさい、色々考えて試行錯誤してみなさい、ということだった。ネフさんは、デザイナー・職人・遊び人(?)としてだけでなく、ものを売る人間としても素晴らしい達人であることを知った。時間がおしていて、「そろそろ食事に行きましょうか」と焦る相沢氏には全く気づかないかのように、ネフさんは熱心に色々な話をしてくれた。同じ名前を持つ店として、きっと他人事ではない気がしたのではなかろうか?別れ際、「次に、ネフさんが来るときまでには、もっともっとこの店を良くしておきます」と私も思わず約束してしまった。ネフさんは、店に来るまでに色々な想像をしていたと思うのだが、期待を下回ったのだろうな・・・という気分もあったが、あれだけ色々アドバイスしてもらったんだからがんばらなきゃ、とやる気になる。

playonのロゴの写真を撮るネフさん
相沢氏のネフ・コレクションを手に取る
ディスプレイなどについてアドバイス
 石森さんと一緒にやる曲(花、Let it be、フラワー)の歌詞を川島さんがワープロで打って印刷してから、2時過ぎ川島さんと井川へ出発。相沢氏のパフォーマンスには遅れたが、ネフさんの講演にはしっかり間に合った。ネフさんのお話は、子どもにとっての遊びの重要性、おもちゃの必要性から始まって、ネフ社の歴史、そして「残念でたまらないこと」として、メルトイ社の件についても触れられた。この一件はネフさんが、会社を離れてからのことなので、直接ネフさんとは関係ないはずだが、あえてここで、ネフさん自身が説明してくれた。私は、心の中で「ネフさん、あなたがそこまで気を使わなくてもいいんですよ。でも、そんなに日本のことを気にしていてくれたんですね。」と感謝の気持ちで胸がいっぱいになった。この件では、本当に腹立たしく、悔しい思いもしたが(ネフを愛する販売店やユーザーの人たちも同じだと思うが)、ネフさんから直接話を聞くことができて本当に良かった。そして、ネフさん自身から「今では契約は無効であり、メルトイ社がそれを守ってくれることを祈っている。」と話してくれたことは、これからの事態の打開の大きな力になるに違いない。その後ネフさんの話は、会社を売ったあと始めた店(playon)に移った。「そのplayonは、その後順調に発展して、今では日本の静岡に支店があります」と紹介してくれた。とてもうれしかった。
 講演後、食事をとってから、石森さんと打ち合わせ。リュートを30分やってから、私とよっしーを混ぜて3曲やって、みんなにも唄ってもらうことにする。石森さんの譜面からコードを書き写す。石森さんはリュートの練習に余念がないので、よっしーと二人で練習する。なんとか、コード進行や曲の構成がつかめたところで、すぐに石森さんのリュート・コンサートがスタート。昨日よりも、演奏・観客の集中度ともにいい感じ。「これなら、このままリュート一本でもいけるかも」と思ったが、最後はやはり呼び出されてステージに出る。石森さんと合わせるのは、初めてだが、一応練習してあるので、なんとかこなす。終わってから、知り合いに尋ねたら、結構よかったみたいなので、一安心。しばらく出店の番をしてから、川島さんと車で静岡に帰る。

講演会の様子
講演会後、サインに応じるネフさん
■いしもりさんのリュート・コンサート(2000/07/20)
 今日はいしもりさんのコンサートの日。客席やら照明やらの準備をせねば。明日はクルト・ネフさんが、井川に行く前に立ち寄るかもしれないので、相沢氏のネフ・コレクションの展示をもう少し体裁良くせねば。などと焦る。アンパタコンの写真貼りの方は、相沢氏が残りをやってくれた。助かる。
 イスを運んだり、店内の大きな家具などを運び出したり、記録ビデオのセットをしたり、照明の調整をしているうちに石森さん登場。あっという間に本番になる。
 家族連れのお客さんや、明日から始まる保育セッションの前泊組も含め、総勢30名ほどの観客を前に演奏が始まる。リュートをこんなに近くで聴くのは初めてだが、美しく繊細な音色を堪能する。人の熱気で室内が暑くなるのには閉口したが。第2部は、リュートをギターに持ち替えての歌う会。私も引っぱり出されて、バッキングを手伝う。しかし、コードも何もよくわからず、どしゃめしゃになってしまう。打ち上げは「ととや」で軽く。明日の保育セッションのいしもりさんのステージでは、最後に3曲ほどみんなで歌える唄をやる方向で話がまとまる。

会場の様子
いしもりよしひこさん
■HAGSの屋根のペンキ塗り(2000/07/19)
 今日はplayonの前に置いてある、HAGSの小屋の屋根をペンキで塗り直した。ちょっと、塗りムラができてしまったが、まあよしとしよう。明日のコンサートのために、ガラスふきや掃除、窓ガラスがガタガタ鳴るのを止める作業をする。バックヤードも荷物だらけだったので片付ける。
 リュートの音量はよくわからないが、自分のアコースティック・ギターを店内で実際に弾いてみる。外は車も通るので少しうるさいが、何よりもエアコンがかなりうるさい。明日は切った方がよさそうだ。
 文房具屋で、アンパタコン用の模造紙とネフ展の説明札用のスチロール板を買ってくる。
■アンパタコン締切!(2000/07/17)
 ついに、アングーラ・パターン・コンペが締め切られた。詳細は、川島さんのニュースをご覧いただくとして、今日は、審査員の方々に見ていただくために、写真を模造紙に貼る作業を相沢氏と2人で行った。じっくり、一つ一つの作品を見ていくと実に面白い。みんなそれぞれに自分の世界を持っている。
 今日、やっとplayonのテントが完成した。少しずつ、店の体裁が整ってきた。あとは、展示してある相沢氏のネフ・コレクションに説明の札をつけて、雰囲気を盛り上げようかな。木曜日は、石森さんのコンサートもあるし、金曜日からは井川の保育セッション、金曜の夜には、ネフさんの講演と、今週はなかなか忙しいぞ。
 「コプタ通信」が会員さんに届いたこともあって、相沢氏が書いたメルトイ社製ネフ商品に関して、激励のメールが来ている。わかって下さる方がいるのは、本当にありがたいことだ。

写真を貼る相沢氏

プレイオン外観(実際はこうなりました)
■営業車をドレスアップ(2000/07/12)
 プレイオンのドアにシールを貼るのにあわせて、よっしーが主に乗っている営業車もドレスアップした。playonと百町森のシールを貼ると、なかなかいい感じ(右写真)。これで、よっしーも営業中に悪いことはできないぞ(笑)。
 今週は主に、ブッククラブの紹介のページの続きを作る。
■プレイオン前にミニハウス設置(2000/07/10)
 柿田氏と二人で、HAGSのミニハウス「シャモニー」を置いてみる。道路への飛び出しも思ったより少なく、なかなかいい感じに納まった。きっと、子ども達も喜ぶだろう。
 夕方、相沢氏と一緒に、このシャモニーを洗う。暑い日だったので、ちょうど水仕事が気持ちよい。
 相沢氏の「ネフ・コレクション」も飾られて、いよいよプレイオンの雰囲気も出てきた。
 このウェブサイトに、いよいよ相沢氏の文章「私は、メルトイ製品をネフデザインとは認めない」を掲載する。
■ブラザージョルダン展示会(2000/07/09)
 今日は大阪で開かれるブラザージョルダンの展示会に参加した。行ったのは私一人(店の代表???)。今回は、新カタログに掲載された新しい商品を中心に、従来のものもあわせた展示になっていた。
 去年のニュルンベルクでも見た、playartの美しいオブジェや、羊毛関係の商品、楽器studio49などが面白かった。
■「プレイオン」オープン!(2000/07/05)
 今日は「playonプレイオン」のオープン。ガラスの掃除や、おもちゃ、家具などのセッティングをする。定時より少し遅れてなんとか開店する。夜、相沢氏が自らのネフ・コレクションを展示してくれる。

相沢コレクションの一部
■「プレイオン」外装プラン詰め(2000/07/01)
 いよいよ「プーコーナー」あらため「playonプレイオン」のオープンが迫ってきた。playonは、クルト・ネフさんがかつて持っていたおもちゃの店の名前。今年2月、柿田氏がネフさんにお会いした時に、名前を使ってよいとの快諾を得た。ロゴは、そのまま拝借して、今日看板屋さんの持ってきたレイアウトをいじくりながら、テントの色も含めた最終案を決める(右写真参照)。Adobe Photoshopは、こんな時にも役に立つのだ。エライ!

playon外観予想図

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