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ベルリン2日目:アンペルマンショップ

トラムでポツダム駅に戻る。なんか小腹が空いたので、ホームのパン屋で甘系のパンを買って食べる。甘くてうまい。少し時間があるので,ベルリンのアンペルマンショップに行くことにする。

駅で甘いパンをパクつく

ベルリン中央駅の1つ東のフリードリヒシュトラッセ Friedrichstrasse 駅で、REからSバーンに乗り換える。駅構内にレバーケーゼの店があった。昨夜のヘビーな肉料理の中で、唯一あっさりしていて人気だったのが、このレバーケーゼ。昨夜の皿にはスライスされて乗っていたので、元の姿を見てみたかったのだが、意外にしっかりしていて重そうな外観だった。う〜ん・・・ゆうべはこれが軽く思えたのか・・・。他がよほど重かったのだろう。

駅売店でみかけたレバーケーゼ

ハッケシャー・マルクト駅で降りて、「ここを見つけた人がいっぱいいるんだよな〜」「発見者豊富!」「易者がいるかもよ」「当たるも八卦者〜?」などと言いながら、ハッケシャー・ヘーフェに向かう。ヘーフェ Hoefe とは、ホーフ Hof (中庭)の複数形。ベルリンには、中庭を囲む住居の1階が個性的なお店になっていることが多く、ホーフ文化とも呼ばれているらしい。ハッケシャー・ヘーフェは、中庭同士がつながっている。通路をくぐって次のホーフに行くと、また違った光景が現れる。商店街やショッピングモールなどの平板な空間とは全く異なる、複合的・重層的な空間を醸し出している。

ハッケシャー・ヘーフェ道路側
こういった中庭(Hof ホーフ)が通路でつながっている
ホーフの囲むようにお店が、上は住居になっている
ホーフをつなぐ通路。いよいよアンペルマンショップか?

お目当て(とは言っても行きたがっているのは私くらいだが)のアンペルマンショップは、一番奥のホーフにあった(アンペルマンについては、幼稚園見学のところを参照)。店に入ると、Tシャツやポスター、文房具やかばんなどがいっぱいある。4人の男たちは、最初は遠巻きに、しかし素早くおみやげ購入モードになって、店内をうろつき回るのであった。ちなみに私は、家族のTシャツ、布の袋と毛糸の帽子を購入。帽子のワンポイントには、緑バージョンと赤バージョンがある。ポーズが可愛い緑を購入。柿田さんは、お店のスタッフ用に小物をいろいろと買い込んでいた。さすが。

アンペルマンショップのある一番奥のホーフ
アンペルマンショップを外から見る
アンペルマン(旧東ドイツの歩行者用信号)