ロストシティ 完全日本語版


- KOS ロストシティ 日本語版
- 2,800円+税(10%税込3,080円)
054-251-8700
運と戦略のバランスが取れた2人用ゲーム
商品の説明
冒険の場所に対応した5色のカードには、それぞれ2〜10の数字が書いてあります。手番では、手札を同じ色の列に重ねて置き(数字が大きくなるよう)、山札から補充します。3の次に6を置くと、後で4や5を引いてももう置けません。6を置かずに待つ方法もあります。でも、すぐ出るかどうかわからないし、相手が持っているかもしれません。このジレンマがたまらない魅力です。
プレーヤーは、カードを出して探検ルートを作ります。探険する場所は5つーピラミッドのある砂漠地帯(黄)、古代都市が沈む海の底(青)、吹雪が吹き荒れるヒマラヤ(白)、熱帯雨林のジャングル(緑)、火山地帯のストーンサークル(赤)ーです。手持ちの探検カードを、同じ色の探検場所にプレイすることで、自分のルートを作ることができます。同じ色の所に、数字が大きくなるように置かなければいけません。置ける場所(色)は5つありますが、置かない色があっても構わないのです。というのも、1枚でも置くと、探検コスト(場所代)が取られるからです。
ルール:
- 準備
- 5つの秘宝の図が描かれたゲームボードを、プレーヤーの間に置きます。
- 探検カードと挑戦カードの全てをよく混ぜて、8枚ずつ配ります。
- 残りのカードは、裏向きの山にします。
- 手番のプレーヤーは、手札のカードから、1枚を選んで出し、山からカードを補充します。
- 列を新たに作るか、既に配置されている列につなげるかします。
- カードをゲームボードの同じ色の秘宝の図の手前側に、表にして置きます。
- すでにカードが置いてある列につなげる場合は、一番手前に置きます。しかも、直前のカードより大きい数字でなければいけません。
- 挑戦カードは、その列の最初にのみプレイできます。数字のカードを置く前なら、何枚置いても構いません。
- カードが置けない/置きたくない場合には、1枚のカードを捨てます。ゲームボード上の対応する色の上にひとつの山になるようにします。
- カードの補充は、裏向きの山/もしくはボード上の5つの捨て札の山のいずれかの、一番上のカードから行います。
- 裏向きの山札の最後のカードを引いたら、直ちにゲーム終了して、得点計算を行います。
- 一列の全ての数字を合計します。
- 探検コストの20ポイントを引きます。
- 列の頭に挑戦カードがあれば、ポイントを倍します。1枚ー2倍、2枚ー3倍、3枚、4倍
- 一列の中に8枚以上のカードがあれば、20点のボーナスがもらえます。
- 例えば…下の図の場合は、こんな得点計算になります。総合計は、3+0-40-10+45+20=18
黄 青 白 緑 赤 ポイント合計 23(5+8+10) 0 0 15(3+5+7) 35 探検コスト -20 0 -20 -20 -20 小計 3 0 -20 -5 15 挑戦カード ×2 ×2 ×3 合計 3 0 -40 -10 45 ボーナス 20
ポイント:
- ルールはシンプルですが、非常に戦略性が高いです。
- 探検コスト20点以上の得点を得る確証がないうちは、その列の探検はしない方がいいでしょう。
- できるだけ長い列を作って、ポイントを稼ぎ、あわよくばボーナスまでもらいましょう。
- あまり欲張ると、出したいカードを出し切る前に、ゲームが終わってしまいます。
追記
私(佐々木)の最も好きなゲームの一つです。2013年3月のクニツィアさん来日講演(メビウスゲームズ20周年記念)の際に、「このゲームは色んな会社に持ち込んだんだけど断られ続けて、それでもどうしても商品化したくて、コスモス社に直談判した」みたいな話をしてくれました。作者自身も思い入れのあるゲームです。
商品詳細
年齢: | 10才〜 |
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人数: | 2人 |
時間: | 20〜40分 |
作: | Reiner Knizia |
箱寸法: | 20×20×5cm |
素材: | 紙 |
内容: | ゲームボード、探検カード45枚(5色、2〜10の数字が書かれた)、挑戦カード15枚(5色各3枚) |
製作: | コスモス社 (ドイツ) |
生産国: | ドイツ |
規格: | CE |
安全性: | 3歳未満不可(誤飲の危険性あり) |
原著: | Lost Cities |
分類: | 運、戦略、推理 |