川和保育園・園庭での日々と113の「つぶやき」

ふってもはれても


ふってもはれても:巻頭のカラー写真 ふってもはれても:第1章園庭物語 ふってもはれても:第2章子どもたちのつぶやき
  • ふってもはれても 川和保育園
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横浜の川和保育園は、園庭の遊び環境が日本で一番充実した園です。豪快、ダイナミック、過激…あらゆる例えが、物足りない気がします。一番フィットする例えは、「子どもにとって最良の環境」というモノかもしれません。

地上3mの高さからのターザンロープ有り、2階立てのツリーハウス有り、夏にはじゃぶじゃぶ池をお父さん達が作ってくれたり、子どもにとって超絶ワクワクな園庭なのです。子ども達は普段、主に園庭で思いっきり遊んで過ごす訳ですが、これで伸びるのです。育つのです。何がって? 勿論その年齢にふさわしい「頭」「心」「体」の発達です。

川和保育園を紹介した本は、過去にも何冊か出版されましたが、いずれも私には不満なモノばかりでした。でも今回の『ふってもはれても』は、川和保育園の事が正確に伝わる決定版だと思います。とにかく写真が上手い! 子ども達の表情が良い!

そして何より「つぶやき」が素晴らしい!前述した「遊んでいるだけで子どもが育つ」という意味が、解ってもらえるはずです。

川和保育園に興味のない方や、批判的な方にさえ、是非読んで頂きたい一冊です。

相沢康夫

帯より

「でっかい つきだ とびこみてえ」満月が昇るのを見て、こんなことをつぶやく五歳児がいた。本書の舞台となっている川和保育園が毎年制作している「卒園文集」には、驚くことに、こんなつぶやきがたくさん収録されている。

「こころは だれにも きこえない ちいさな こえなんだ」なんという直観力に満ちたつぶやきだろうか。すでに、詩の領域に達している。本書では、2006年から2013年までの8年間にわたる卒園文集のなかから113の「つぶやき」を選んで、約270枚に上る写真とともに紹介させていただいた。

「横浜市都筑区川和町という街なかにある「川和保育園」、その園庭には40種類以上の樹木が茂り、小さな森を形成している。そしてその中には、驚くべきことに、手作りの重層遊具がたくさん設置されている。もちろん、一朝一夕にできたものではない。半世紀にわたる試行錯誤のうえ、父母らと協働することによってつくりだされた園庭である。

「自分で考え、自分で遊べ 子どもたち!!」というスローガンを掲げる園長は、「川和保育園の常識は、世間の非常識。世間の非常識は、川和保育園の常識」とも語っている。その「川和保育園の常識」とは一体どのようなものなのかを、園庭で繰り広げられている数々のシーンを紹介することで伝えていきたい。そして、教育・保育関係者のみならず保護者の方々も含め、このコペルニクス的発想転換が行われた川和保育園の園庭にご招待したい。

(宮原 洋一)

商品詳細

編: 川和保育園
執筆: 寺田信太郎
執筆・写真: 宮原洋一
寸法: 21.5×15cm
内容: 238ページ
製作: 新評論
初版発行日: 2014年10月25日

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