ジュニア新書 587

ぼくたちのアニメ史


ぼくたちのアニメ史:鉄腕アトム ぼくたちのアニメ史:中2の私もハマりにハマった「未来少年コナン」 ぼくたちのアニメ史:3つ目のブーム「新世紀エヴァンゲリオン」
  • ぼくたちのアニメ史 岩波ジュニア新書
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「ヤマト」をきっかけに起こったアニメブームを私はリアルタイムで体験しました。雑誌だけでなく、TVのゴールデンタイムでも「日本のアニメ史」といった特集が組まれたりした時代なんですが、「脚本:辻真先」というクレジットは、それこそ何度見たかわかりません。それほど多くのテレビアニメに関わっていた方なんですね。

この本では、そうしたテレビアニメの黎明期(とその前史)を、実際にその中で生きた当事者の目から、熱く語ってくれます。「アトム」が巻き起こしたアニメブームに目を付けて製作されたのが、「鉄人28号」「エイトマン」で、そこにはフジ対TBS、「少年」対「少年マガジン」といった構図があったなんてことがズバズバと書かれていて、実にリアリティがあります。

さらにすごいのは、アニメの仕事から離れてからもずっと現役のアニメファンであり続けているということ。この本を書いた時点で77歳というご高齢であるにも関わらず、宮崎駿、大友克洋はもとより、エヴァンゲリオン、天使のたまご、攻殻機動隊、精霊の守り人、鋼の錬金術師、電脳コイル、ほしのこえなど、新しい作品もしっかりフォローしている!私なんかは、ずいぶん前から「今のアニメには付いていけない」とあきらめていたんですが、今はこの本をガイドに新しいアニメも見ていこう、という気になっています。

今のアニメファンには、後半は知っていることばかりかもしれませんが、それでもこれだけ広く紹介されているので、きっとよいガイドになるでしょう。そして、前半の黎明期の話は、聞いたこともないような作品ばかりかもしれませんが、無味乾燥な事実ではなく、生き生きとした物語として、きっと楽しんでもらえると思います。

草創期から日本のアニメを支えてきた人気脚本家によるアニメ入門。「鉄腕アトム」や「巨人の星」など、著者自身が脚本を担当した数々の人気作品にまつわるエピソードをまじえながら、テレビアニメがスタートしたころの歴史、その後の歩みをたどる。国際的にも高く評価される日本のアニメを知るうえで必読のアニメ論。(出版社サイトより)

目次

  1. くもも人形もCMもアニメなのだ
  2. 十万馬力のショックが電波を走る
  3. 豪快か蛮勇か東京ムービーがゆく
  4. 企業としての東映のレパートリー
  5. 三つのブームがアニメを導く先は
  6. エイケン・シンエイ・竜の子たち
  7. 宮崎トトロと大友アキラの進む道
  8. テレビアニメ制作プロを藪にらみ

内容紹介

草創期から日本のアニメを支えてきた人気脚本家、辻真先さんによるアニメ入門。「鉄腕アトム」や「デビルマン」をはじめ、著者自身がたずさわった数々の作品のエピソードをまじえアニメの歴史をたどります。歴史的名作から最新の話題作までテレビアニメの魅力を縦横無尽に語り尽くす、ファン必読の一冊です。(出版社サイトより)

商品詳細

年齢: 中学生〜
著: 辻真先
寸法: 17×10.5cm
内容: 並製・カバー・194頁
製作: 岩波書店 (日本)
初版発行日: 2008年2月20日

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