岩波少年文庫 166

青矢号 おもちゃの夜行列車


青矢号 おもちゃの夜行列車:  青矢号 おもちゃの夜行列車: 
  • 岩波少年文庫 青矢号――おもちゃの夜行列車
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イタリアでは子どもたちにおもちゃを持ってくるのはサンタクロースではなく、ベファーナという老婆。「ベファーナの日」はクリスマスではなく1月6日(訳者の前書きより)。さて、物語はある年のベファーナの日から始まります。実はベファーナおばあさん、ふだんはおもちゃ屋を営み、子どもたちに贈り物をしたい親たちは前もっておばあさんにお金を払って注文をします。けれど貧しい家の子は贈り物をもらえず、悲しい思いを…。店のウィンドゥを毎日悲しげにのぞき込んでいた男の子に気づいたおもちゃたちは、ベファーナに配られる前にすてきな機関車青矢号に乗り込み、逃げ出します。行き先はあの男の子の家、こいぬ(のぬいぐるみ)コインの鼻が頼り。

さておもちゃたちの旅は波瀾万丈、地下室にすむ貧しい一家の横を通り抜けたり、町のお店の門の脇で凍えた老婆に出会ったりします。地下室の男の子のために黄色いクマが汽車を降り、凍えた老婆の元に桃色人形が残り、とそれぞれ別れていきます。めいめい自分の友だちを見つけますが、忠実なこいぬはあの男の子を探し求め…とうとう最後にすてきなことが起こります! 独特の味わいのあるこの作品は、有名な「チポリーノの冒険」の作者の手がけたもの。1965年に翻訳・出版され、長いこと絶版だったものが訳者を変えて復刊されました。高学年〜。

(築山真希子、コプタ通信2010年08月号より)

年に一度、子どもたちがプレゼントを心まちにしている夜のこと。ベファーナおばあさんのおもちゃ屋さんのショーウィンドーにならんでいたおもちゃたち――飛行機や帆船、兵隊やぬいぐるみや人形たちは一大決心、みんなで電気機関車の青矢号にのりこみ、お店をぬけだします。めざすは,まずしい少年フランチェスコの家!フランチェスコは青矢号にあこがれていつもお店へ見にきていたのですが、親に買ってもらうことはできないからです。ゆかいで感動的なおもちゃたちの大冒険。

イタリアを代表する作家ロダーリのとびきりすてきなお話。おもちゃたちは、それぞれの特徴や個性そのままに、ときにユーモラスに、ときに切なく、スリリングな夜の町をわたっていきます。

いきいきと読みやすい関口英子さんの訳文でお届けします。お話の世界をたっぷりと彩るさし絵は、平澤朋子さんの描き下ろしです。(出版社サイトより)

商品詳細

年齢: 小学4・5年〜
作: ジャンニ・ロダーリ
訳: 関口英子
さし絵: 平澤朋子
寸法: 17×12cm
内容: 並製・カバー・254頁
製作: 岩波書店 (日本)
初版発行日: 2010年05月14日
原著: LE FRECCIA AZZURRA (1980)

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