月刊「たくさんのふしぎ」2019年2月号(第407号)

病院の子どもたち チャイルド・ライフ・スペシャリストのしごと


病院の子どもたち チャイルド・ライフ・スペシャリストのしごと: 
  • 病院の子どもたち/たくさんのふしぎ
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静岡市には、「ホスピタル・プレイ・スペシャリスト(HPS)」を養成するHPS Japanの本部があり、養成講座の受講生が全国から集まってきます。そして、百町森に立ち寄られることもよくあります。

百町森でも、HPSの方々に使っていただけるようなおもちゃを徐々に増やしてきました。

ホスピタル・プレイ・スペシャリストとは?

Hospital Play Specialist(以下、HPS)は、遊び(ホスピタル・プレイ)を用いて、医療環境をチャイルドフレンドリーなものにし、病児や障がい児が医療とのかかわり経験を肯定的に捉えられるようにするため、小児医療チームの一員として働く専門職です。

HPSの専門教育は1960年代に英国ではじまり、現在ではニュージーランド、オーストラリア、香港において国の文化や状況にあった養成がおこなわれています。 日本では、平成19年度に静岡県立大学短期大学部が文部科学省の委託を受けHPSの養成を開始し、3か年の委託期間終了後は社会人専門講座として継続して実施しています。

HPS Japan公式サイトより)

私は50を過ぎた大人ですが、今でも病院に行くと、「どんな検査なんだろう」「どんな結果が出るのだろう」と不安だったり怖かったりします。ましてや、子どもだったら、不安で不安でたまらないと思います。そんな時に応援してくれる人がいたら、どんなに心強いことか。

HPSは、お医者さん、看護師さんという医療専門職の方達と協力しながら、子どもに寄り添って遊びの力で子どもを応援する、そんな仕事です。事前に、検査や手術のことを模型や写真で説明して、不安を少しでも和らげたり、採血などの処置中に気を紛らわすようなおもちゃを用意してあげたり。この本で紹介されている「チャイルド・ライフ・スペシャリスト(CLS)」も同じような役割を担っています。

この本では、日本チャイルド・ライフ学会代表の藤井あけみさんが、2人の子どもと関わったエピソードを紹介しています。子どもたちだけでなく、大人も、「こんな仕事があるんだ」と知って欲しいもらえたら、うれしいです。

商品詳細

文: 藤井あけみ
絵: 小平彩見
寸法: 25×19cm
内容: 40ページ
製作: 福音館書店 (日本)
初版発行日: 2019年02月01日

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