ゆらゆらツリーゲーム

ルールが簡単でとっつきやすいのに、やってみると勝つのは意外にむずかしい……。そんなゲームです。家族全員で愉しめるでしょう。下の子が勝つかもしれませんよ。

まず土台に幹を差し込み、枝と葉のパーツを各プレイヤーに均等に分けてゲーム開始です。順に枝や葉を幹に差し込んでいきます。バランスをくずして下に落ちた枝や葉は、落とした人がもらわなくてはなりません。そう、手持ちのパーツが早くなくなった人が勝ちです。応用ルールとして、付属のカードを使う方法もあります。

いわゆるバランスゲームと呼べるものはいろいろありますが、木製のものは結構珍しいと思います。ちなみに原名の「アルボス」はラテン語で「木」という意味なんだそうです。木を素材にしたゲームで木を作るというところに、作者の思いが込められているような気がしますね、私は。2000年度ドイツ子どもゲーム大賞のグランプリ受賞作品です。

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原名:
Arbos
作者:
マルティン・アーノルド(Martin Arnold)
製作:
M+A シュピール社(ドイツ)
製作年:
1999年
素材:
木(カエデ、シラカバ、ポプラ)
対象年齢:
6歳位から
製作および取扱い:
(株)アドヴァン