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街角のおもちゃ屋さん Striezelkinder

はじめてこの2人を見た時、思わず「可愛い〜!」とつぶやいてしまいました。目を閉じ、ほおを赤くした表情もさることながら、両手に持った売り物もとても可愛く作られています。

この作品は、ザイフェンの玩具専門学校の校長も務めたマックス・シャンツ Max Schanz(1895-1953)氏が、アイデアを出し、マックス・アウアーバッハ Max Auerbach(1890-1977)がデザインしたものです。

1937年のパリ万博で金賞を受賞したことで、世界的にも有名になりました。

ドレスデンのクリスマス市「シュトリーツェルマルクト」

「シュトリーツェルマルクト Striezelmarkt(シュトリーツェル市場)」と呼ばれるドレスデンのクリスマス市は、ミュンヘンに次いで長い歴史を持ち、1434年に開設されました。「シュトリーツェル」とは、クリスマスのお菓子「シュトレン」の古い名前で、幼子キリストのゆりかごの形を模しているそうです。

このシュトリーツェルマルクトには、農産物やパン、乳製品や工芸品に加え、クリスマス用品が売られていましたが、1809年には、ザイフェンのおもちゃ職人ゴットヘルフ・フュヒトナー(くるみ割り人形の父ヴィルヘルム・フュヒトナーの祖父)が、おもちゃを売る許可をはじめて得ました。その後、子どもたちも家計を助けるため、自分の家で作ったおもちゃやクリスマスピラミッドを売りに出てきていたそうです。

寒さに震えながら、プラム人形やおもちゃを売る子どもたちの姿が、リヒテルやビュルクナーといった画家によって描かれました。その中の、ルードヴィッヒ・リヒターが1853年に描いた「店じまいのため大売り出し中Ausverkauf wegen Geschaeftsaufgabe 」という絵に触発されて、作られたのがこの「街角のおもちゃ屋さん Striezelkinder(シュトリーツェルの子どもたち)」なのです。

(2005年11月 佐々木)

街角のおもちゃ屋さん

税込\11,025(本体¥10,500)
寸法:男の子15cmH
製作:ザイフェナー・フォルクスクンスト社(ドイツ)

  • 街角のおもちゃ屋さん
  • 11,025円(本体10,500円)
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左は煙突掃除のプラム人形

左の金色の包みが(おそらく)シュトリーツェル。ハンペルマンも。

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