子どものあやし方25

正月ぁええもんだ

正月ぁええもんだ

正月ぁええもんだ
木っ端のような餅喰って
油のような酒のんで
たんかたんかと羽根ついて
正月ぁええもんだ

固い餅が食べられず、そば粉やくずを湯に溶いたものを餅代わりに常食していた頃の唄だそうだ。酒もしかり(昔のよい酒は油のような色をしていた)、羽根つきも長者どんの遊びで、ふつうの庶民は正月だけ遊べた、ぜいたくな遊びだったという。

十二月二十七日は煤(すす)掃き(大掃除)、二十八は餅つき。三十一日は風呂に入って体を清め、すがすがしく新しいお年をお迎え下さい。地方によって違うかもしれませんが、一月一日の朝は雑煮餅で迎えます。

露木大子(伝承/阿部ヤエ)コプタ通信2000年01月号より

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