| 「鉄道記」は、鉄道写真家 真島満秀さんの30年の集大成です。写真集とはいっても、かなりのボリューム。なかなか読み応えがあります。キャプションを読みながらじっくりと1枚1枚の写真を味わってください。
単なる「電車・汽車の写真集」とは全く異なり、全国各地の美しい自然、そこで暮らす人々が写真の中で息づいています。これは、鉄道という切り口を通して見た日本の自然と人々の写真集といえるでしょう。
この本を見ていると、日本の豊かな自然と季節の移り変わりが織りなす風景の多彩さを実感します。「こんな寒そうな風景の中に暮らしている人々がいるのか」「こんな美しい風景の中を走る列車があるのか」・・・。まだ見ぬ風景を眺めていると、そこへ旅したくなっている自分に気が付きます。
鉄道好きの子どもも楽しめますが、それだけにとどまらず、大人が腰を落ち着けてじっくり「読む」のもお薦めです。まるで良質のドキュメンタリーを見ているかのような、「今ここでない場所」に旅する感覚が楽しめます。真島さんが30年かけて旅した、全国各地の美しい風景を堪能してください。
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鉄道記
真島満秀 著
税込\5,250(本体¥5,000)
31×23cm,328p
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