mai contenti
|
![]() |
||
| 5歳の息子のためにムナーリが作った仕掛け絵本シリーズの一冊。
すでに絶版になった日本語版では「ぞうのねがい」というタイトルでしたが、原題は「決して満足しない」の意味です。 登場する動物たちは、それぞれ別の動物になりたいと願っています。象は鳥になりたくて、鳥は魚になりたくて・・・といった具合です。 なりたい動物は、頭のところにある小さなフラップの中に隠されています。頭の中の「なりたい」願いを描くために、これほど単純明快で当を得た表現方法はないでしょう。 フラップの中では、なりたい動物の全身が描かれていますが、ページをめくるとその動物の頭がアップで描かれています。静と動のリズムの面白さと同時に、見ている子どもにとっても理解しやすい構成になっています。 一番最後に登場する牛のなりたいものは、実は最初に登場した象だった、という堂々巡りのオチも楽しい。 Au grand cirque de Bruno Munari(ムナーリを紹介するフランスのサイト)で、この本を紹介しています(最初にハエにカーソルを合わせ、そのあと1行目の"Sous les volets"をクリックしてください)。 (詰坂奈月) |
ブルーノ・ムナーリ作
|
||
![]() |
ぞうがなりたい動物はなんでしょう?(画像の上にカーソルを置いてみてください) |

