そのひろがりをしろう

宇宙

商品の説明

加古さんの絵本を開くと子どもに対してどう伝えたらわかりやすいかを模索して描かれているのが伝わり、とても胸が熱くなります。宇宙とは言え、まずは身近なことからの説明を描きます。物の大きさや距離、高さや飛んだ時の速さ。細かく1つ一つ記載されています。

人や生き物や乗り物、気候など様々な視点から、目に見えない力が加わって、成り立っていることがわかり、宇宙という莫大なテーマからより深い世界が見えてきます。1冊じっくり読み切ると、今ここにいる不思議さといろいろなものの成り立ちやしくみがわかり、この絵本の素晴らしさに圧倒されて、深いため息が出てしまいます。

（スタッフちさ／「絵本のじかんVol.4宇宙」より）

宇宙はいったいどれほど広く、その果てはどうなっているか？　巨大な宇宙の広がりをテーマに望遠鏡やロケットの歴史、星の進化とその一生、宇宙有限論までを紹介した科学絵本。

（出版社サイトより）

この記事を書いた人

ちさ斉藤千紗

２児の母。百町森との出会いは幼稚園の頃。母に買ってもらったアイロンビーズに夢中になりました。数多くある中での思い出の絵本ベスト3に入る「わたしのワンピース」。 主に、接客、検品、品出し、本の発注、季節ごとの絵本展示替えなどを担当しています。（スタッフ紹介ページへ）