馬場のぼる こどもまんが集


馬場のぼる こどもまんが集:「ころっけらいおん」より 馬場のぼる こどもまんが集:「ブウタン」より 馬場のぼる こどもまんが集:自伝まんが「ウサギ汁大作戦」より
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馬場のぼるというと、絵本作家として、特に『11ぴきのねこ』の作者として御存知の方が多いだろう。でも彼に、漫画家という肩書きもあった事を知る方は、意外に少ないのではないだろうか? そう、馬場のぼる氏は、絵本を描く前は漫画家だったのである。

(中略)しかし、そんな馬場漫画も長く(私の知る限り40年近く)読めない状態が続いていた。今回のこぐま社の復刻版『馬場のぼる こどもまんが集』は、だから、長く待ち望まれた珠玉の一冊と言えよう。

私の一番のおすすめ作品は、なんと言っても「ブウタン」である。どうだろう、この優しさは。注目すべきは、ブウタンの立ち位置だと思う。彼は争いやいさかいを決して好まない。ブウタンが、かぼちゃ泥棒として村中から誤解されてしまう場面がある。彼はその誤解を解くこともせず、村を出て行く。ブウタンの優しさを、月だけが理解していたりする。私はこんなシーンに、宮沢賢治にも通じる東北人の心根の優しさや強さを見る思いがする。

もちろん「山から来た河童」も「ポストくん」も大好きな作品である。昔、少年(男の子?ガキ?)は、こうだったな・・・と、忘れていた冒険心や正義感、そしていたずら心を思い出す。今の子にも、きっとウケるだろう、ウケてほしいと思う。

(中略)今回の復刻を、おおいに歓迎し、喜びたい。そして一人でも多くの方達に読んでほしいと、心から思うのである。エルジェの『タンタン』のように、長く読み継がれてゆく事を願ってやまない。

(相沢康夫)

商品詳細

著: 馬場のぼる
寸法: 21.5×15.5cm
内容: 446ページ
製作: こぐま社 (日本)
初版: 2011年

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