パンツ・プロジェクト


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子どもの読みものは意外と時代の変化に敏感ですが、作者の意図が透けてみえたり、お説教っぽいものもあります。その点本作は、当事者であるリヴの語り口もカラリとしていて好感がもてます。

あらすじ

中学入学初日の朝、オリヴィアことリヴは最悪の気分。小学校時代の親友も同じところに行くし、親の方針もあるし、で通うことにした学校の服装規定で、物心ついて以来初のスカート姿なのです。

実はリヴは誰にも言えないでいますが、自分を女の子だと思えません。そう、本作は最近よく聞くLGBTを扱っています。

さて、そんなリヴに更なる試練が! 親が同性同士のカップルで、母親が二人だとうっかり作文に書いたため仲間外れに…(さらりと書かれていますが、ここも現代的)親友までもが離れていってしまいます。

そんな中、隣の席のジェイコブとは友情が芽生えます。(ジェイコブはめちゃめちゃイイ奴です!)

彼の協力もあってリヴは女子のスカート規定を撤廃してほしいと校長先生に訴える「パンツ・プロジェクト」を展開。

プロジェクトのクライマックスはマスコミも巻き込んだパフォーマンス!(どんなことをしたのかって? それは読んでのお楽しみ♪)

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リヴの味方であるジェイコブや二人の母親たちだけでなく、離れていく親友やいじめの首謀者の女の子たちも丁寧に描かれていてさわやかな読後感です。

(コプタ通信2018年3月号より 築山真希子 つきちゃん)

商品詳細

年齢: 小学高学年〜大人
著: キャット・クラーク
訳: 三辺律子
寸法: 16×13cm
内容: 264p 
製作: あすなろ書房
初版発行日: 2017年10月

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