シリーズ・松居直の世界2

松居直と『こどものとも』


松居直と『こどものとも』: 
  • 松居直と『こどものとも』
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創刊号から149号まで

無名の作家の卵を我が家に下宿のように住まわせて…

この本は、松居氏が担当した福音館書店の月刊絵本「こどものとも」創刊号(1956年4月号)から149号(1968年8月号)までの全作品を1冊ごとにあらすじや作者・画家とのエピソードや松居氏のその絵本に対する思い、著者略歴を刊行順にまとめたもの。 とてつもなく充実してる本である。

一番面白いのはやはり作家との出会いについて語ったところだ。 「こどものとも」を出発点に絵本作家としてデビューした人のなんと多いことか。

長新太は漫画家に絵本を描かせるとセンスのいいものができると確信のもとに描いてもらったという。 赤羽末吉が『かさじぞう』を出す時のやりとりはなかなか壮絶だ。 また、田島征三との出会いも、作家の個性を生かしきろうとしているところがすごい。堀内誠一、片山健、かこさとし、山本忠敬、安野光雅、瀬川康男…ほとんどの作家は絵本作りは初めて、そういう方と試行錯誤して絵本を作る、しかも毎月。 なんて勢力的だろう。

中でも私が驚いたのは、薮内正幸さんとの話。高校生の時に出会い、大阪から引っ張ってきて我が家に住まわせて、6年目でデビューさせたそうだ。 今江祥智さんもその頃下宿していたという。 どれも松居さんでなければ書くことのできない興味深い内容だ。

(柿田 コプタ通信2013年10月号別冊より)

商品詳細

年齢: 大人
著: 松居直
寸法: 19.5×13,5cm
内容: 419ページ、ハードカバー
製作: ミネルヴァ書房
初版: 2013年07月20日

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