かいじゅうたちのいるところ


  • かいじゅうたちのいるところ/センダック
  • 1,400円+税(8%税込1,512円)
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ファンタジーを凝縮したような一冊

マックス少年は日頃からかいじゅうに憧れているらしく、かいじゅうの絵を壁に貼るほどである。そして、その日もぬいぐるみを着て本人かいじゅうになりきり大暴れ。とうとう母さんに叱られ、夕飯抜きで寝室に放り込まれる。でも、マックスはまだ暴れたい気持ちが収まらない。想像力でかいじゅうの島に行き、王様になって…。

現実とファンタジーの関係
こんな絵本でも「行きて帰りし物語」

トールキンの『指輪物語』の訳者、瀬田貞二氏はファンタジーを称して「行きて帰りし物語」と言いました。『かいじゅうたち…』のストーリーもまさに「行きて帰りし物語」になっています。絵本とはいえ、壮大なファンタジー文学と同じ体裁を整えている。こんな所も「センダックやるな!」と思えるところ。独特な心理学的な思い入れを感じる。

ファンタジーの中で、思いを遂げる
月は何を意味しているのか?

マックスの寝室から見える月は三日月のような形だ。ところが、マックスがいよいよファンタジーの中に入り、かいじゅうたちと踊っている場面になると突如満月になる。これは一体何を意味しているのだろうか。吉田新一著『絵本/物語るイラストレーション』本体2200円には、「マックスの心理的成長の段階」というある学者の説が引用されている。これをセンダックは意識してやったのか? 謎である。

商品詳細

年齢: 3・4歳〜
作: モーリス・センダック
訳: 神宮輝夫
寸法: 23.5×25cm
内容: 40p
製作: 冨山房
初版: 1975年12月

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