おばあちゃんのおせち


  • おばあちゃんのおせち/野村たかあき
  • 1,300円+税(10%税込1,430円)
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商品の説明

年の暮れ、きりちゃんは、おばあちゃんのおせちづくりを手伝うことなりました。魚屋さんに、八百屋さん、乾物屋さんで、お店の方々とお話をしながらお買い物をしていきます。そして、おせちの意味を教えてもらいながら一つ一つ準備をしていきます。大掃除をし、お正月の飾りも整ったところでいよいよおせちの登場です。おせちづくりを中心に日本の伝統的な年末の様子を描いた1冊です。

版画で描かれる絵がはっきりと分かりやすく、いい雰囲気を出しています。意外と知らないおせちのそれぞれの意味などがわかりとても面白いです。おせちを1から丁寧に作ることはなかなかない時代かもしれませんが、この絵本を読むと、1品でも子どもと一緒に作りたいなという気持ちになります。おばあちゃんと孫のやりとりや、近所や、お店屋さんの人たちとの会話もあたたかに描かれます。

(スタッフちさ/「絵本のじかんVol.7お正月」より)

きりちゃんは、初めて、おばあちゃんのおせち作りを手伝うことになりました。 商店街で買い出しをしたあと、料理の手順を教わり、おせちのいわれを聞いて……。家族で迎える昔ながらのお正月の楽しさ、あたたかさを、温もりある版画で伝えます。 巻末には、料理研究家・堀江ひろ子さんによる、おせち料理の由来の解説付き。

【ここがポイント】

  • 伝統的なお正月の迎え方がわかります
  • 子どもに日本の食文化が伝わります
  • 郷愁あふれる、味わい深い版画です

【編集者コメント】

読者の皆さんは、子どものころ、どんな年末年始を過ごしたでしょうか。 「大掃除ではいつも窓拭きの係だった」とか、「おせち料理の伊達巻が焼きあがるにおいが大好きだった」とか、人それぞれ、思い出があるのではないでしょうか。

この絵本を開いた人に、記憶に残る幸せなお正月を思い出してほしい、そして、今を生きる子どもたちにも、そんな思い出を作っていってほしい、そんな願いから、この本が生まれました。

作者の野村たかあき氏は、『おじいちゃんのまち』で絵本にっぽん賞を受賞した版画家さんです。年の瀬の商店街のにぎわいや、おせち料理が詰められた重箱の見事さなど、版画ならではの味わいを、ぜひお楽しみください。 このシリーズには『おばあちゃんのえほうまき』、『おばあちゃんのおはぎ』もあります。

(出版社サイトより)

商品詳細

年齢: 4歳~
さく: 野村たかあき
寸法: 25×21.5cm
内容: 32ページ
製作: 佼成出版社
初版発行日: 2008年12月15日

商品の仕様(色、材質、形状、パッケージなど)は予告なく変更することがあります。

この記事を書いた人

ちさ斉藤千紗

2児の母。百町森との出会いは幼稚園の頃。母に買ってもらったアイロンビーズに夢中になりました。数多くある中での思い出の絵本ベスト3に入る「わたしのワンピース」。 主に、接客、検品、品出し、本の発注、季節ごとの絵本展示替えなどを担当しています。(スタッフ紹介ページへ

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