ローズの小さな図書館


  • ローズの小さな図書館/ホルト作
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時の流れに思いをはせたり夢の叶え方を考えたりと、読み手の年齢によっても受け取り方が色々できそうな物語です。

あらすじ

14歳の少女ローズは年齢を偽り移動図書館のバスの運転手になります。

父が蒸発し、干ばつに苦しんだテキサス州での暮らしをあきらめて母の故郷ルイジアナ州南部へ移った直後のことです。

生活のため学校をやめさせて働かせる娘に、養殖カキの工場で自分と一緒につらい作業をするよりはと母親が半ば強引に決めた仕事でした。

本好きで文才もあるローズはやがて仕事を楽しむようになり図書館を利用する地元の人々や同僚とも親しくなっていきます。

…とここで第一部が終わり、続く第二部は13歳の少年が主人公。

彼のあやまちから愛犬が事故に遭ってしまった顛末を描く話と好きな子と学校のダンスパーティへ行く話。

次の第3部は14歳の少女アナベスが主人公で友だち関係や恋の悩みとそこからの脱却が描かれます。

実は第二部の少年はローズの息子、第3部の少女はローズの孫! 

各章の冒頭に1939年、1957年、1973年と年代が記されています。

物語は第五部まであって最後は再びローズが主役。

本好きな家系で、随所に「マイク・マリガンとスチーム・ショベル」や「長くつ下のピッピ」「ハリー・ポッター」といった本が出てきます。(「黄色い老犬」という本は知らないので実在するなら読んでみたい…)

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最初は時代と主人公が唐突に変わる感じに戸惑いましたが、なかなかおもしろい趣向とも。

本が好きな高学年以上の人におすすめ。

(コプタ通信2014年2月号より 築山真希子(つきちゃん))

商品詳細

年齢: 小学高学年〜
作: キンバリー・ウィリス・ホルス
訳: 谷口由美子
寸法: 19×13cm
内容: 256p 
製作: 徳間書店
初版: 2013年7月9日

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