ロシアのお話

ハリネズミと金貨

商品の説明

森の小道で金貨を拾ったハリネズミの爺さん、それで干しキノコを買おうとします。するとリスが干しキノコをくれました。靴を買おうとすると、今度はカラスが靴をくれるのです。…結局、その金貨は使わず終い。ハリネズミはその後、金貨をどうしたと思いますか？ハリネズミの爺さんが次々出会う動物たちはみんな思いやりにあふれています。ロシアには「１００ルーブルより、１００人の友をもて」という諺があるそうで、これも人と人とが寄り添って生きることの大切さを教えてくれる絵本です。絵はロシアの最も有名なアニメ作家ノルシュテインから最高のアニメ画家といわれた人。すごく雰囲気のある絵です。ハッピーな気持ちになりたい大人にもお勧めの一冊です。