ジャングルブック


  • ジャングル・ブック(岩波少年文庫)
  • 800円+税(8%税込864円)
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ジャングルのおきてや動物たちの知恵は深く読み応えがあります。

あらすじ

舞台はインドのジャングル。

ある晩三本足のトラが人間の赤ん坊を仕留めそこなうのですが、その赤ん坊はこわがる様子もなくオオカミの巣穴に入り込んでしまいました。

母オオカミは自分の子たちと一緒に育てようと、一族の集会に連れて行きます。

異議を唱える者もいましたが、子オオカミたちの先生役の老グマと、かつて人間と暮らしていた黒ヒョウが後ろ盾となり無事ジャングルの子に。

モウグリ(カエル)と名付けられた少年は賢くたくましく育ちますが、十年後、宿敵のトラが若いオオカミたちをそそのかし彼を殺そうとします。

モウグリは黒ヒョウの助言で人間の村から赤い花(火)を持ってきてトラを倒し、人間世界へ戻ります。

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…子どもの頃大好きだった作品で、私の記憶ではこんな話のはずでした。が、なんと!今回読んだら、これはほんの始めのところでその後ジャングルにもどり、恐ろしい赤犬と壮絶な戦いを繰り広げたり、廃墟の宮殿からまがまがしい宝物を持ち出したりと、冒険が続くのでした。

以前は「です・ます」体の上下巻でしたが、新訳は簡潔で歯切れのいい「だ」調。現代にそぐわない人種に絡む表現なども改められて一冊になっています。

旧訳の「律法(おきて)を忘れるな!」は忘れられない名調子で、そこだけ残念ですが、ジャングルや動物の描写の独特な雰囲気はやはり健在。

読み手の成長によって味わいの変わる、何度でも読める名作。ぜひお手元に!

(コプタ通信2016年2月号より 築山真希子 つきちゃん)

商品詳細

年齢: 小学高学年〜
作: キプリング
訳: 三辺 律子
画: 五十嵐 大介
寸法: 17×12cm
内容: 384p 
製作: 岩波書店
初版: 2015年5月16日

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