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ムーミン谷のひみつ

「ムーミン作家」のもうひとつの貌

「ムーミン谷へようこそ」をもとに大幅に加筆訂正したのが本書で、

今回の文庫化にあたり、「スニフ」「スノークの女の子とスノーク」「フィリフヨンカ」「ヘムル」「スクルットおじさん」の六項目(計七篇)を書き下ろし、その他の八項目(計十八編)にも語句や表現の細かな修正を行った。(文庫版へのあとがき)

というお買い得な文庫版です。しかも、巻末にはトーベ・ヤンソン略年譜と邦訳作品一覧まで付いています。

本書は、ムーミン谷の登場人物を丁寧に紹介しながら、ムーミン世界を読み解きます。その語り口は、まさに富原さんならではのもので、物語や、ヤンソン氏の言葉の丁寧な読み込みに基づくムーミン世界への深い理解、そして何よりもムーミンやヤンソン氏への愛情に満ちています。

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著者:
冨原眞弓
発行:
筑摩書房
寸法:
文庫判
頁数:
254p
初版:
2008年
  • ムーミン谷のひみつ/冨原眞弓
  • 640円+税(8%税込691円)
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ムーミン谷のひみつ:本の中身
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「ムーミントロール」の章の扉

ムーミン谷のひみつ:本の中身
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「ムーミントロール」の章で最初に語られる「どうしてぼくがわからない?」では、「たのしいムーミン一家」でムーミンが変身してしまい、誰にも自分がムーミンであることを信じてもらえなかったエピソードが紹介される。

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左から2番目が変身してしまったムーミン

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