もっとファンタジーを読みたい人に、新旧おすすめの長編ファンタジー
『ハリー・ポッター』刊行以来、ファンタジーを読む子どもが増えました。そのお陰で続々と長編ファンタジーが出るようになったし、それ以前からあったファンタジーも注目され、映画化されることもしばしばです。
今回は今注目の長編ファンタジーの中から、ぜひ読んでほしいものをここでご紹介します。
(コプタ通信2006年7月号より 柿田友広)
あの名作が、改訂新版で登場!
カーネギー賞受賞作を含む、イギリス児童文学不朽の名作が、約40年を経て改訂され、美しい新装版でよみがえりました!なつかしく読みかえされる方にも、新しい読者にもおすすめのシリーズです。(出版社解説より)
大おばあさんのもとで冬休みをすごすために、古いお城のようなグリーン・ノウ屋敷へやってきたトーリー少年。孤独だったトーリーは、しだいに屋敷の不思議な魅力になじみ、300年も前に生きていた子どもたちの存在を、屋敷のあらゆる場所に感じ取るようになるが・・・。
グリーン・ノウ物語1
グリーン・ノウの子どもたち
- グリーン・ノウ物語1 グリーン・ノウの子ども
- 1,575円(本体1,500円)
イギリスの古いおやしきグリーン・ノウでふしぎな子どもたちに出会ったトーリーは…。
小人の冒険シリーズ
編み棒や安全ピン、鉛筆など、たくさん買っているはずなのに、使おうとすると見つからない―そんなことはありませんか。もしそうなら、そのおうちには「借り暮らしの人たち」がいるのかもしれません。
イギリスの、ある古い家の床下に、「借り暮らしの人たち」―身長は15センチほどの小人の一家が住んでいました。小人の少女アリエッティが、その家の男の子に姿を〈見られ〉てしまったことから、スリルに満ちた事件がつぎつぎと起こります。
各話のあらすじ
- 1 床下の小人たち
- イギリスの古い家の床下に、小人の一家が住んでいました。彼らにとって、人間と関係をもつことは絶対にしてはならないことです。けれど、小人の少女アリエッティは、床下の暮らしにあきあきして、外の世界にあこがれ、その家の男の子と知り合いになります。
- 2 野に出た小人たち
- 床下にひっそりと暮らしていた小人たちは、人間に見つかったことで、野原に脱出します。アリエッティは明るい日光や、野イチゴつみを楽しみ、野育ちの小人スピラーと友だちになります。しかし、人間からはなれてくらす戸外の生活は、容易ではありませんでした。
- 3 川をくだる小人たち
- 小人スピラーの助けで、小人の一家は森番の小屋にたどりつき、いとこの家族と再会します。が、ここも安住の地ではありませんでした。下水管を通って外へ出た一家は、やかんにのって川をくだりますが、新しい旅には大きな危険がまちかまえていました。
- 4 空をとぶ小人たち
- 川をはさんで、心やさしいポットさんの村と、見物客めあてのプラター氏の村、2つの模型の村がありました。小人の一家は、ポットさんの家で楽しく暮らすも、プラター氏に誘拐されてしまいます。小人たちは、ゴム風船で気球をつくり、脱出を試みます。
- 5 小人たちの新しい家
- 劇的な脱出をはたした一家はふたたび川をくだり、ようやく静かな古い牧師館にたどりつきました。今度こそ、そこは一家にとって安心して暮らせるすみかになるのでしょうか。小人の冒険シリーズ最終巻。


















