コピー機を使ったオリジナルな作品
「ゼログラフィーア」とは、コピー機のメーカーである「ゼロックス」と「グラフィーア」を合成した造語です。
…コピーしているときに原稿を動かしてはいけない。そうしないとコピーがうまくとれない。しかし、実験精神にとんだ人はここで問う。ガラス面の上で原稿を動かすとどうなる?…(ブルーノ・ムナーリ,1979年)
コピーするための機械で、オリジナルな作品を作るという逆説がムナーリらしいともいえますし、オフィスで使われる事務的な道具をアートに使うという姿勢に、ムナーリの挑戦的精神を感じます。