イモ判より簡単にできるスタンプ遊び
1970年代から、子どものためのワークショップに力を入れはじめたムナーリ。その成果を初めて本にまとめたのがこの本です。レタスやチコリ、セロリ、タマネギなどの野菜を、根に近い部分で切って、スタンプにすると、バラみたいな模様になったり、色んな模様ができます。切る場所や方向を変えると、模様も変わります。スタンプ遊びは楽しいものですが、スタンプをどうするのか?が問題になります。この方法なら、材料は台所にありますし、包丁で切るだけで完成。とっても簡単にスタンプ遊びが楽しめます。
さらに発展させて、たくさん押したスタンプに、色鉛筆やクレヨンで絵を書き加えてみるのも楽しい遊びになると思います(「緑ずきんちゃん」はこの手法を使っています)。
アートの敷居を低くすること、誰でもアートを楽しめることを言い続けてきたムナーリらしい遊びだと思います。
言葉は、英語(もしくはイタリア語)ですが、絵を見るだけでもアイデアが伝わってきます。
(2008年6月 佐々木)








