スタンプをいっぱい押してみた
ブルーノ・ムナーリが企画・制作したTantibanbiniシリーズは、1972年から78年にかけて66点出版されました。
この緑ずきんちゃんは、その中の6番目として1972年に出版されました。緑ずきんちゃんは、お母さんに頼まれておばあちゃんのところまでお使いに。友達のカエル、ベルドッチャと一緒に森を抜けていくとオオカミが・・・。さて、緑ずきんちゃんの運命や、いかに。
技法的には、彼がダネーゼ社で商品化した Edizioni per bambini シリーズの中の「METTI LE FOGLIE(Putting the leaves on)」のような植物の葉っぱのハンコを使って、上手く森の雰囲気をかもし出しています。また、「デザインとヴィジュアル・コミュニケーション」の冒頭部分、テクスチャのところで紹介された「ザラザラした紙の上を、クレヨンを平らにしてなぞってできたテクスチャー」を多用しています。彼自身が紹介しているような敷居の低い技法で、これだけの表現ができるのは驚きです。
(2008年6月 佐々木)






