Cappuccetto Giallo / 黄色ずきんちゃん

現代の赤ずきんをコピーで表現

ブルーノ・ムナーリが企画・制作したTantibanbiniシリーズは、1972年から78年にかけて66点出版されました。

この黄色ずきんちゃんは、その中の12番目として1972年に出版されました。黄色ずきんちゃんは都会に住んでいます。彼女のところには友達のカナリアたちがやってきます。さて、おばあちゃんのところまでお使いに行くことになりました。街は危険な車でいっぱい、しかもオオカミの乗った車がやってきて…。さて、黄色ずきんちゃんの運命や、いかに。

技法的には、1963年から取り組んだ「ゼログラフィーア」(コピーしながら対象物を動かすことで、二度と再現できない流動感にあふれた作品を作り出す技法で、ゼロックスとグラフィーアの合成語)やコピーをふんだんに取り入れています。道路を走る車のスピード感が表現されています。

(2008年6月 佐々木)

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作者:
ブルーノ・ムナーリ
製作:
コライーニ社(伊)
寸法:
22×22cm
頁数:
14p
初版:
2007年
原著:
1972年Einaudi社(伊)
イタリア語版:
  • 黄色ずきん(伊)/MUNARI
  • 2,100円+税(8%税込2,268円)
  • 買物かごへ
英語版:
  • 黄色ずきん(英)/MUNARI
  • 2,100円+税(8%税込2,268円)
  • 買物かごへ

石に描く

黄色ずきんちゃんは、道路の向こうにあるビルに住むおばあちゃんの家へ。車の流れるような動きがまさにゼログラフィーア。コピーしながら原稿を動かしています。

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オオカミ登場。車やビル、信号機もコピーを使った表現です。


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