柿田と直子の本ばなしの最近のブログ記事

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今回は10ヶ月くらいの子から楽しめる絵本を紹介します。もう四半世紀前から出続けているロングセラー絵本と出たばかりの続編です。

『がたん ごとん がたん ごとん』
『がたん ごとん がたん ごとん ざぶん ざぶん』
どちらも安西水丸/作
本体価格各700円+税

どちらもストーリーはいたってシンプル。機関車が「がたん ごとん」とやって来て、いろんなものがそれに乗って行きます。そして、擬音の繰り返しがなんとも楽しい気分になります。

正では哺乳瓶、カップとスプーン、リンゴとバナナなんかが「のせてくださーい」と言って機関車に乗り、終点は赤ちゃんの座っているテーブルです。

続ではアイスクリーム、麦わら帽子、ビーチボール、スイカなんかが出てきて、終点は海辺の砂浜です。

安西さんの絵はヘタウマですが、上手過ぎ・・・変な表現ですみません、本当に惹きつけられます。あかちゃんが大好きな絵本です。是非読んでみて下さい。


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『かいじゅうたちのいるところ』のモーリス・センダックが亡くなった。
私が絵本について話をする時、必ず『かいじゅうたちのいるところ』について話した。
少年マックスが現実の世界でかいじゅうごっこをしている時のシーツの様な布が、ファンタジーでかいじゅうの島へ行った時のテントになっている事や、三日月が満月になる意味などを話した。
子どもにとってファンタジーとは何かという事を大人に説明するのにもってこいの絵本なのだ。
『まよなかのだいどころ』にはこっそり自分の誕生日を描くユーモア。
『まどのそとのそのまたむこう』では母の胎内の記憶を描いているが、モーツアルトが出てくる‼何故?
『シャーロットとしろいうま』ではシャガールへのオマージュとも言える色使いなが効果的にされていたり…。
謎の多いセンダックの絵本だが、同時に読者のこころに深くはいり込んでくる。
同時代を生きたことを私の誇りとしたい。



CIMG4891i.JPG『どうながのプレッツェル』
5月のある日生まれた5匹のダックスフントの子、その中の一匹だけが世界一胴の長いダックスフントに。コンテストでも優勝。その犬の名はプレッツェル、グレタと結婚したいと思っている。でも、メスのダックスフント・グレタは胴長が大嫌い。
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さて、この恋の行くへは?
この絵本すでに前に紹介しましたので詳しくはこちらへ。
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http://www.hyakuchomori.co.jp/blog_kakita/2010/05/post-623.html
大好きな絵本なのでまた紹介しちゃいました。
写真は近所の保育園で読み聞かせした時の模様。5月になるとこの絵本を読み聞かせしたくなっちゃいます。

今回ご紹介するのはひざしの強くなる今のきせつから、夏にかけて読んで聞かせるのにピッタリのえほんです。

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  • 谷川俊太郎/文 大橋 歩/絵
  • 本体価格1,400円
  • 2〜3歳から小学生まで

この絵本は「言葉あそび絵本」の一つです。イギリスの「マザーグース」というわらべ歌の中に「これはジャックのたてた家」というのがありますが、それと同じ手法のものです。

「これはおひさま」
「これはおひさまのしたのむぎばたけ」
「これはおひさまのしたのむぎばたけでとれたこむぎ」
「これはおひさまのしたのむぎばたけでとれたこむぎをこなにしたこむぎこ」
「これはおひさまのしたのむぎばたけでとれたこむぎをこなにしたこむぎこをこねてやいたパン」
とまあ こんなふうに言葉がどんどん積み上がっていくのです。

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この絵本が成功している理由の一つは、谷川俊太郎の文もさることながら、大橋歩の絵が遠目が効いて実に愛らしい!事でしょう。

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後半はスピードを上げて、噛まずに、一気に読みすすめば、盛り上がること請け合います。

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実際の読み聞かせの時間には、この後、長めの物語を読むのがいいでしょうけどネ。2〜3歳から小学生まで

P1110271.JPG0・1・2歳の子にも圧倒的人気の「だるまさん」シリーズ。
その第1巻がこれ
『だるまさんが』です。
かがくい ひろし作
本体価格850円+税

かがくいひろしさんの絵本は読者との呼吸がぴったり合います。とくにこの「だるまさん」シリーズは赤ちゃんとの呼吸がぴたり、にこにこしない子はいないでしょう。

〈あらすじ〉

腕を組み瞑想にふけるだるまさん。
ページをめくると、四股を踏んでいるだるまさん。
「だ・る・ま・さ・ん・が・・・」と読んでいって
次のページにいくと
どてっ ・・・と、だるまさんが転びます。
ここで小さな読者は大喜び。

またページをめくると、四股を踏んでいるだるまさん。
「だ・る・ま・さ・ん・が・・・」と読んでいって
次のページにいくと
ぷしゅーっ ・・・と、だるまさんの空気?が抜けます。
ここで小さな読者はまた大喜び。

次のページは・・・。

「そんなばかな」
そもそもだるまさんに足なんかあるはずない。
体が伸びたり縮んだりしない。
そう怒る大人もいるかも。

でもそれはナンセンスのユーモアってものですよ。
確かに、まあ単純でばかばかしいっていえばそれまでですが、
小さな読者との息はぴったりあいます。
最後のだるまさんの笑顔で「そんなばかな。」って思った人も許してくれると思われるとても素敵な絵本です。

この絵本、何をかくそう、最初は私自身が受け入れてなかった大人のひとりです。でも、いつも配達している乳児の保育園の先生にバカ受けだったので、見直しました。幼児の前で実際読み聞かせもしてみましたが、その時もみんな笑ってましたよ。



松岡先生の誕生日

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CIMG3176.JPG昨日は松岡享子先生の77歳のお誕生日ということで、記念のお話会とパーティーに行って来ました。

松岡享子さんは東京子ども図書館の理事長、たくさんの絵本や児童文学の翻訳家としても知られていますが、お話(ストーリーテリング)の魅力を世に知らしめ、話し手を大勢育てた方でもあります。

私たちも東京子ども図書館のお話の講習会に通いました。というわけで、昨日夕方は東京六本木の国際文化会館にいました。

お誕生日おめでとうございます。

「母の友」4月号に、陸前高田にトレーラーハウスの図書館「ちいさいおうち」を作った話と、先生の生い立ちから現在のご活躍までがちょうど特集されています。素晴らしいですね。

私たちも、もっともっと頑張ります。

 

CIMG3129i.JPG 最近、私はこの絵本にぞっこんです。

この間はSBSラジオでも紹介させてもらいました。保育園や小学校でも読み聞かせをしました。

奥に「世界平和」というテーマを私は感じます。

ニコラス・オールランド作
落合恵子訳
本体1400円+税

〈あらすじ〉
森にちょっと不思議なくまがいた。
だれでもすぐに抱きしめてしまうハグくまさんだ。
普通なら餌にしてしまう太ったウサギだろうと、抱きしめにくいヘビだろうと…。

中でも大好きなのは森の木、その中でも一番大きな、一番美しい木を抱きしめていた時、斧を持った男がやってくる。

ハグくまさんは初めて抱きしめたくないものに出会ってしまう。

で、この時くまがとった行動とは?


力が抜けたユーモアたっぷりのオシャレな絵本です。
3〜4年生になると完全にユーモアを理解するらしく、読んでる途中から、ハグくまさんのちょっと抜けた行動にコメントを入れたりする子がいます。
そして最後は笑いに包まれます。

年長さんぐらいから大人まで

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もうじき節分です。
この時期に読みたい本はやっぱり鬼が出てくる絵本です。でもまだ1〜2歳というと鬼は怖いですから、いい本がなかなか見つからない。ところがどっこい、このあかたろうの絵本シリーズ(3冊出ています)なら大丈夫。
1977年に出た35年出続けている超ロングラーです。
作者はきたやまようこさん
1冊本体700円+税

あらすじ
あかたろうが外から帰ってくるとお母さんがいない。
そこでおばあちゃんの家に1・2・3の3・4・5と電話をかけると、お母さんはさっき来て、八百屋に行ったと言う。
そこで今度は八百屋に電話をし・・・。
お母さんが帰ってくると、なんと、あかたろうは夕ご飯が何か当てられたのでした。

子どもの心を見事にとらえたお話しです。子どもはこのお話しに釘付けになりますよ。絵が小さい割に、集団での読み聞かせもうまくいきます。

6年生の教室で読み聞かせ

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 今朝は小学校6年生の教室に読み聞かせに行きました。
 先ず妻がお正月のわらべ歌「ぺったら ぺったん 餅つけ 餅つけ・・・」「薬屋のまえで」をやり、グリムの昔話「美味しいおかゆ」を話ました。
 次に私はわかやましずこ作絵本『どんどこどん』を読み(写真上)、その後日本の昔話「さんまいのお札」を話ました。
 このクラス、6年間付き合って今日が最後でしたので、私たちも感慨がありました。
 始める時、「このロウソクに火がつくとお話しや絵本がはじまります。」といい、最後にそのロウソクをその月が誕生日の子に消してもらいます。「消す時ささやかなお願い事をするとかなうかもしれないよ。」というと、六年生でもみんな真剣に手を合わせている(写真下)のが可愛いですね。


SBSラジオに出演

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今朝、SBSラジオの「朝だす!タケちゃんの包包BOX]
に出て絵本の紹介をしました。

取り上げたのはこのブログでも取り上げた『どんどこ どん』『トラのじゅうたんになりたかったトラ』です。

私スタジオでもマフラーしちゃって笑えますね。8時に自宅を出た時、寒かったんです。

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