一冊手元に置きたい本『世界がもし100人の村だったら3たべもの編』

|
ISBN483871546_00.jpg
さんまの塩焼きにさといもの煮っころがし 
あとはご飯と味噌汁と漬物 

これが4〜50年前の日本のありふれた夕ごはんでした。

ほとんどの人が 家族とともに食卓を囲むじだいでした。

1人が一年に112キログラム 

今の2倍の米を食べていました。

貧しい食事だと思いますか? 

でも、このころの日本は、食べ物の80%近くを自分たちでつくっていました。

そして21世紀になりました・・・

こんな風に始まる本があります。

★『世界がもし100人の村だったら3 たべもの編』 952円+税 約19×14cm 103p

出版社のコメントから
「100人の村3」は、「1」と「2」の中間のようなスタイルの、読者待望の第3弾です。世界の<食>のあり方を「100人の村」に例えたらどのように見 えるか? また、食の安全、環境問題など近年、危機的様相をおびてきた世界の食事情に対して、わたしたちはどう対処したらいいのか?を、あらてめて問いか けました。「100人のうち、50人は米を主食とし」ていますが、日本は世界でいちばん残飯を捨てている国で、その量は世界の食料援助量の2倍にも相当し ます。また日本は世界でいちばん食料を輸入している国で、わたしたちの<たべもの>の7割はよその国の畑でつくられたもの。そのために要した水は日本で使 われるすべての水の1.1倍にもなります。牛丼たった1杯にも、米を作り、牛を飼育するために2トン以上もの水が使われているのです…「100人の村1」 「2」を読まれた読者の方々、食関連のお仕事をされている方には是が非でも御一読いただきたい渾身の力作です! 後半に、ネパールの学校給食を取材した池 田香代子&写真家・小野庄一による瑞々しい写真絵本併載。

日本は世界でいちばん残飯を捨てている国か!
消費のこと考え直さないとまずいよね。



この記事が含まれる商品カテゴリ・特集

アーカイブ