読み聞かせに向いている絵本 56 『さるのせんせいとへびのかんごふさん』

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2013年が明けまして、今年の干支はへびということなので、へびの絵本といえばこれかなと思い、保育園や小学校でこの絵本を読み聞かせて来ました。

『さるのせんせいとへびのかんごふさん』
穂高順也文
荒井良二絵
本体価格1600円+税

動物村に、新しく病院ができましたお医者さんはさるのせんせい、看護婦さんはへびのかんごふさんです。

患者さんが来る前に、へびのかんごふさんは、めずらしい草や根っこをたくさん食べて、水を飲んでよく振ってかきまぜて、容器に移して薬を調合します。薬は患者さんが飲むのかと思いきや、へびのかんごふさんが薬を飲み、患者さんに噛み付きました。なんとこれはへび注射です

他にも、へびのかんごふさんは背の高さを測る身長計になったり、お腹まで入って胃カメラになりささったクギも抜い大活躍。

最後はぞうの鼻づまりを直すためにへびのかんごふさんは…。動物の患者さんたち大喜びで帰って行きました

大変楽しいお話です。荒井良二さんの絵もピッタリあっています。保育園でも小学校5年生の前でもよんでみましたが、どちらも大歓声!年令を問わず読んであげられる絵本です。




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