2012年11月に書かれたブログ

ライド&ロール 新登場!

CIMG9690.JPG1歳2歳の子のための室内用の乗り物
ライド&ロール
新登場!

またいで足を後ろに蹴飛ばしながら前進します。

CIMG9683.JPG右から
レディーバード
ビー
バンパーカー
の3種類
各9975円です。


CIMG9563.JPG
クリスマスを楽しみに待つにはやっぱり心が温かくなるようなお話がどうあっても必要ですよね。
そんな宝石のような短編を集めた本がでました。
7人の作家による素敵な9つのお話が入っています。再話が3つ創作が6つ。

ルース・ソーヤー、アリソン・アトリーほか/文
上条由美子/訳 
たかお ゆうこ/絵  
本体価格1500円+税

 最初は2匹のやさしい兄妹ネズミの話。
ネズミたちは女の子が下げた靴下の中のリンゴを食べようとして穴をあけてしまいます。しかし、それがクリスマスの大切な贈り物だと気が付いて泣いていると、靴下の中のお砂糖でできたネズミが、やはり贈り物の裁縫セットを使って穴をつくろってくれ、女の子はたくさんプレゼントが入っていたのでちっとも気が付かない、というかわいい結末(エインワース)。

森の小さなモミの木がクリスマスツリーとしてある家に連れて行かれるお話も素敵です。孫たちのためにツリーを用意したおじいさんがクリスマスが終わるとモミの木を元の場所に植え戻してくれたので、モミの木はまわりの木たちにすてきなクリスマスの話を何度もせがまれたり、自分の枝にある巣にツグミが返る春を楽しみに待ったり…(アトリー)。

さらに動物園の動物たちがクリスマスパーティを開く話(ヘレン・クレア)や、使われなくなった子ども部屋の片隅の人形の家で人形たちがクリスマスのお祝いをするお話(アトリー)など。

 どのお話もクリスマスらしく、かわいくて満足な結末なので安心。クリスマス前の9日間、ひとつずつ読み聞かせるのも楽しいかも。
訳文もわかりやすく、さし絵も多いので中学年位から自分で読むのにも向いています。
(この紹介文はいつもお話会でお話をしてくれるツキちゃんこと 築山真希子でした。)

贈り物にも最適。

読んであげるなら4歳〜
41B67J0Y-GL._SL500_AA300_.jpg
いよいよ、クリスマスが近づきました。
でも小さな子、特に乗り物大好きなが好きそうな絵本ってなかなかなかったのですが、そんな中「おたすけこびと」シリーズの『おたすけこびとのクリスマス』は心強い存在となっています。
なかがわ ちひろ/文
コヨセ ジュンジ/絵
本体価格1500円+税 


クリスマスの夜、サンタクロースに大切な仕事を頼まれたこびとたちのチームは、働く車の列を作って、夜の町を走って行きます。どこへいくのか?

2007年にケーキを作る話「おたすけこびと」がでて以来、すっかり働く車が大好きな子に支持されて来たこのシリーズは他にも迷子の仔猫を助ける『おたすけこびとのまいごさがし』、回し車を皆でつくる最新刊『おたすけこびととハムスター』などがあります。

2歳〜小学低

点結び絵本

IMG_7103.JPGIMG_7104.JPGIMG_7105.JPG

番号がふってある点を順番につなげていくと絵が出来る楽しい絵本。

左が点結び絵本「学校」
右が点結び絵本「ハイキング」

各945円
どちらも31ページ


上が「学校」





下が「ハイキング」


白黒ページとカラーページが交互に現れます。

京田辺市のシュタイナー学校見学

CIMG0284.JPGCIMG0285.JPGCIMG0295.JPG
CIMG0299.JPGCIMG0298.JPGCIMG0302.JPG
CIMG0292.JPGCIMG0291.JPG
CIMG0300.JPG
CIMG0297.JPG
ドイツのシュタイナー学校は何けんか見学したことのある私でしたが、日本のシュタイナー学校を見させていただいたのは今回が初めてでした。

今回訪れたのは、京都府の京田辺市にあるシュタイナー学校です。

まず、建物が素晴らしい。
四角いコンクリートの学校が日本の標準ですが、この木造校舎の素晴らしいこと。
これだけでも、教育に対する意気込みを感じとれますね。

2年生のお部屋を中心に見させていただきましたがままごとコーナーがあって私はホッとしました。
そしてこのレンジは百町森でも売っているブロック社のもの。
さらによく見ると、私のデザインした百町森のままごとが有るではありませんか!

シュタイナー教育独特の、黒板の絵や、飾り棚からも、なんとも温かい雰囲気が伝わってきますね。

内容についても伺ってますます共鳴しました。詳しくはこちらを→http://ktsg.jp/

私はいじめが多発する今の日本の教育システムは明らかに間違っていると考えています。
管理教育の行き着く果ては「生きる力」や「考える力」がない大人を増やすだろうと…。

その中にあって、教育の自由化の進まない日本では、こんな素敵な教育もNPO法人の運営になっていて、公教育との関係ではなかなか苦労されているようでした。

でも、見学させていただき、私は希望をもらいました。

コンタクトをとってくれたとしくらさんありがとうございました。




































CIMG0304.JPG

中学校でお話(ストーリーテリング)

CIMG9127.JPG
自宅近くの中学校でお話をしました。

グリム童話誕生200年という事なので「かえるの王さま」を素話しました。これはグリム童話の最初の話なんですよね。
素話(ストーリーテリング)にはこぐま社刊の『子どもに語るグリム童話』の佐々梨代子の訳文が覚えやすいし、名訳だと思います。

校長先生まで聴いてくれ、私はちょっと緊張しました。
でも子ども達すごーく真剣に聴いてくれ嬉しかったです。

アーカイブ