2010年5月に書かれたブログ

ウォルドルフ人形講習会

ここは百町森のお店から30m程東へ行った子ども村と呼んでいる所。百町森の発祥の地です。今日はウォルドルフ人形C体の講習会をしています。遠くから参加の方もいらっしゃいます。だいぶ出来てきましたね。

お話会

毎月第三日曜日はお話会をしています。今日は最初に「ひとりふたりさんにんのこども」(東京子ども図書館『おはなしのろうそく』)、次に「アナンシと五」(実業の日本社『世界の昔話』)をお話でしました。さらに絵本『どうながのプレッツェル』(写真)を読んでやりました。福音館マーガレット・レイ文 H.A.レイ絵 渡辺茂男訳 本体価格1100円
最後に長新太作・絵の絵本『チョコレートパン』を読んでやりました。(本体価格800円)

5月と言えば、どうしても読んでやりたくなるのはこの絵本『どうながのプレッツェル』です。マーガレット・レイ文 H.A.レイ絵 渡辺茂男訳 本体価格1100円
これはただでさえ胴長の犬ダックスフントの中でもとびきり胴長に産まれた雄犬プレッツェルが主人公の話。その長さたるやドッグショーでブルーリボンショーを取るほど立派なもの。みんなが「ほう!」と感心するのに、向かいの家に住むグレタだけは別。
そう、プレッツェルはグレタと結婚したいと思うほどグレタが好きなのに、グレタは知らん顔なのです。「胴長なんて大嫌い。」とグレタは言います。どんな事でもするというプレッツェルに対しグレタはちょっと「魔性の女」ぶりを発揮、プレッツェルは翻弄?されます。
ところが、ある日グレタは、工事中の穴の中に落ちてしまいます。そこでプレッツェルは持ち前の長い胴を活かしてグレタを救出! プレッツェルはもう一度グレタに結婚してくれるか聞いてみると…。
グレタの最後の言葉はとても素敵ですよ。5歳位から読んであげられますが、この男と女のやり取りにやんややんやと言い出すのは小学校中学年位からです。

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