2017年3月に書かれたブログ

2017年3月22日 11:03

キュボロマイスター

こんにちは、キュボラーの神田です。

今年に入って話題の玉の道系おもちゃ「キュボロ」について、最近のニュースや遊び方を書いていこうと思います。

ちょっぴり風が冷たくも、
少しずつ春の気配を感じる
今日この頃。

庭でもホーホケキョ♫
と、うぐいすが鳴き、
すがすがしい朝を
迎えられるのですが、

4月。
入園、入学、進級、進学など
新しいコトが始まる季節。
「コプタ通信」と一緒に
絵本や児童書が毎月届く
ブックぷらす
を始めてみませんか?
今ならプレゼント付!

今だけ!
子どもの本2冊プレゼント!

子どもの本(ソフトカバー)を2冊プレゼントします。何が来るかは届いてからのお楽しみ。

期間:2017年3月8日~4月30日

ブックぷらすとは?

  • 毎月、会員誌「コプタ通信」と一緒に届く本の定期便
  • 百町森の会員さん(入会金500円+年会費1,500円)だけが、オプションで付けることができるサービスです。だから「ぷらす」。
  • コプタ通信と一緒に送るので、送料はかかりません。本代のみでお送りします。
  • 子どもの本の専門店として38年目を迎える百町森が選び抜いたラインナップです。

人生フルーツ」映画です。すでにご覧になった方もいらっしゃると思います。静岡でも3/4からシネ・ギャラリーで上映されています(3/17まで)。

私はテレビ放映(東海テレビ製作・平成28年度文化庁芸術祭テレビドキュメンタリー部門大賞受賞)を見ていたのですが、再度、劇場版も見ました。全国のあちこちで追加上映が決まったりしてロングランが続いているようです。この映画、劇場でのお客さんは比較的高齢の方(50代以上)が多かったのですが、実は若い方もとても感動してくださるのです。それぞれの年代で感じることがたくさんあるのです。まさしく時代が求めている作品だと思います。

人生は、だんだん美しくなる。四季折々の暮らしのコツ、ここにあります。

愛知県春日井市の高蔵寺ニュータウンの一隅。雑木林に囲まれた一軒の平屋。それは建築家の津端修一さんが、師であるアントニン・レーモンドの自邸に倣って建てた家。四季折々、キッチンガーデンで育てられた70種の野菜と50種の果実が、妻・映子さんの手で美味しい御馳走に変わります。(中略)自ら手がけたニュータウンに土地を買い、家を建て、雑木林を育てはじめた修一さん。あれから50年、二人はコツコツ、ゆっくりと時をためてきました。(後略)

(映画チラシより)

さて、このお二人の本がまた、素晴らしいのです。ききがたりなので、文体が口語体で、とても読み易く、写真もとても美しいです。お二人は自由で、自給自足的な生活ですが、これが高度成長期時代に造成された大きなニュータウンでの暮らしというところが興味深く、かえって身近に感じられます。ずっと専業主婦の映子さんの暮らしや、夫婦、家族の関係、社会とのかかわり方には生きる上でのヒントがいっぱいです。

たとえばこんな文章です。

自分に関係ないことなんかない

欲しいものはお金で買えて、便利になって暮らしは豊かになったというけどほんとにそうかなと思う。(中略)なんか変な世の中になっちゃいましたね。(中略)世の中どうなっていくんだろうと思いますよ。(中略)お父さんがよく言ってたけど、世の中のことで、自分に関係がないことなんか、ひとつもないと。政治だって、経済だって、直接自分が関わらなくても、1人1人が考えたり感じていないと、気づいたときには、大変なこと にまき込まれてしまっているって。「手遅れ」ということにならないといいけど、あの太平洋戦争がそうでしたものね。

(「ふたりからひとり」より抜粋)

自分のライフスタイルを守りながら、いつも社会にも関心を持ち続けていられる、とても自立している方だなって思います。

映画の中に出てくる、お料理、お菓子、保存食、どれもこれも美味しそうですが、本にはそれらのレシピも登場します。映画を見た方も、そうでない方も是非読んで下さい。おすすめです。

つばた夫妻の本

  • あしたも、こはるびより。/つばた英子他
  • 1,400円+税(10%税込1,540円)
  • 買物かごへ
  • ひでこさんのたからもの。/つばた英子他
  • 1,400円+税(10%税込1,540円)
  • 買物かごへ
  • ききがたり_ときをためる暮らし/つばた英子他
  • 1,800円+税(10%税込1,980円)
  • 買物かごへ

ときをためる暮らし それから

ふたりから ひとり

  • ふたりからひとり_ときをためる暮らし それから
  • 1,800円+税(10%税込1,980円)
  • 買物かごへ

みなさんこんにちは、スタッフの大塚です。

今日も今日とて、世の中にすバらしいことはないかしら?と探している日々ですが、今回は僕の代わりにすバらしいことを見つけてくれた人々のニュースから。

ブロンズ新社/お知らせ/2017年2月17日より、ブロンズ新社刊の絵本「もうぬげない」(ヨシタケシンスケ作・絵)がイタリアの「ボローニャ国際児童図書賞(ボローニャ・ラガツィ賞)」において、フィクション部門特別賞(入選に相当)に選ばれた、というニュースです。なお発表は2月でしたが表彰式が行われるのは4月、「ボローニャ チルドレンズ ブックフェア」で行われるそうです。そのころにはもう少し大きなニュースとして取り上げられるかもしれません。

HAPIKUで、柿田がおすすめの絵本やおもちゃを紹介する連載「百町森ナビゲート」が始まりました。

サブタイトルは「絵本とおもちゃで「ゆっくり子育て」しませんか?」。第1回は、百町森のことを丁寧に紹介してくださっています。よかったら読んでみてくださいね。

HAPIKUとは

HAPIKU(ハピク)は子育てを楽しむためのWEBマガジン。常に子どもたちのそばに寄り添い、子どもたちと接している保育士・栄養士・調理師・看護師といった保育現場で働くプロフェッショナルたちが、すべての子どもたちの笑顔あふれる毎日を願い情報発信しています。

(HAPIKUサイトより)

アーカイブ